このセッションは、世界中で新型コロナウイルスとの闘いが続く中、スカパラが「何か発信できることはないか」という思いで世界中のミュージシャン仲間に声をかけて実現したもの。ブラジルからはヒップホップアーティストのエミシーダ、アメリカからはFishboneのボーカリストでスカパラとは30年来の親友であるアジェロ・ムーアが参加。プエルトリコからはCalle 13のメンバーでソロ活動も行うシンガーのイレ、アルゼンチンからはLos Autenticos Decadentesが登場し、5カ国総勢22名のミュージシャンがそれぞれの自宅で演奏をして動画の制作が行われた。
今回のコラボレーションについて、スカパラの加藤隆志(G)は「今回、国も超えて皆自宅でレコーディングし、オンラインで音をやりとりするなかで、今まで以上に深く仲間と繋がり、一つの作品を完成させられたことは、我々にとってとても素晴らしい経験となりました」と語っている。
加藤隆志(東京スカパラダイスオーケストラ)コメント
今、世界中がコロナウイルスと闘っているなか、日本にいる我々からも何か発信できることはないかという思いから、スカパラの世界中の仲間達に声をかけてこの作品を作りました。今回、国も超えて皆自宅でレコーディングし、オンラインで音をやりとりするなかで、今まで以上に深く仲間と繋がり、一つの作品を完成させられたことは、我々にとってとても素晴らしい経験となりました。この場を借りて、参加してくれたミュージシャンに感謝します。この事態が収束し、またお互いの国でコンサートが出来る日を楽しみに。
世界中の音楽ファンへ向けて。
Stay home Save life!!
※Olha pro ceuのe、Los Autenticos Decadentesの最初のeはアキュートアクセント付きが正式表記。
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スカパラ、5カ国22名の仲間で「Olha pro ceu / 上を向いて歩こう」自宅セッション https://t.co/N52v2bos6C