坂本龍一&後藤正文主催「D2021」来年3月に日比谷公園で開催

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坂本龍一とGotchこと後藤正文(ASIAN KUNG-FU GENERATION)が中心となって主催するイベント「D2021」が、2021年3月13日と14日に東京・日比谷公園で行われる。

ASIAN KUNG-FU GENERATIONとは?

1996年に同じ大学に在籍していたメンバーで結成。渋谷、下北沢を中心にライブ活動を行い、エモーショナルでポップな旋律と重厚なギターサウンドで知名度を獲得する。2003年にはインディーズで発表したミニアルバム「崩壊アンプリファー」を再リリースし、メジャーデビュー。2004年には2ndアルバム「ソルファ」でオリコン週間ランキング初登場1位を獲得し、初の東京·日本武道館ワンマンライブを行った。2010年には映画「ソラニン」の主題歌として書き下ろし曲「ソラニン」を提供し、大きな話題を呼ぶ。2003年から自主企画によるイベント「NANO-MUGEN FES.」を開催。海外アーティストや若手の注目アーティストを招いたり、コンピレーションアルバムを企画したりと、幅広いジャンルの音楽をファンに紹介する試みも積極的に行っている。2015年にヨーロッパツアー、南米ツアーを実施した。2018年3月にベストアルバムを3作同時リリース。2021年に結成25周年を迎え、2022年3月に10thアルバム「プラネットフォークス」を発表した。2023年7月に江ノ電の15駅をモチーフにしたアルバム「サーフ ブンガク カマクラ(完全版)」をリリース。2024年7月にデビュー20周年を記念してシングルコレクションをリリースし、8月に神奈川・横浜BUNTAIでアニバーサリーライブ「ファン感謝祭2024」を行う。

「D2021」ビジュアル

「D2021」ビジュアル

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「D2021」はさまざまな「D」をテーマに、過去と向き合い、未来を志向することを目的に、東日本大震災から10年の節目のタイミングで行われるイベント。開催発表と併せて公開されたメッセージには「D2021は、不条理に対する抵抗の声(Demonstration)であり、民主主義(Democracy)を 維持させるためのムーブメントです。ダンス(Dance)や対話(Dialogue)を通じて、社会の分断(Division)を乗り越えることを目指しています」とつづられている。

イベントのメインビジュアルはデザイナーのsemimarrowが担当。hamadawashiが作る土佐典具帖紙と、ネオンアーティストのwakuが制作したネオンを用いて、復興の光が表現されている。

また「QJWeb」ではイベントに向けて連載企画が始動。本日3月11日に公開された第1回には主催者である坂本龍一が登場している。

この記事の画像(全3件)

D2021

2021年3月13日(土)東京都 日比谷公園(日比谷公園アースガーデン“灯”内)
2021年3月14日(日)東京都 日比谷公園(日比谷公園アースガーデン“灯”内)

読者の反応

牧村G憲一 @makiji

来年3月までは元気でいるぞ(笑) https://t.co/etagapgFH6

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