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超特急「大切な8周年」結成日はUSJで、スヌーピー&エルモも駆けつけた記念ライブ

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セサミストリート、ピーナッツの仲間たちと「バッタマン」を踊る超特急。(c)2019 Peanuts (c)2019 Sesame Workshop

セサミストリート、ピーナッツの仲間たちと「バッタマン」を踊る超特急。(c)2019 Peanuts (c)2019 Sesame Workshop

超特急が本日12月25日に結成8年を迎え、大阪・ユニバーサル・スタジオ・ジャパンにて記念ライブ「BULLET TRAIN 8th Anniversary Special Live at UNIVERSAL STUDIOS JAPAN」を開催した。

2011年12月25日に結成され、以降8号車(超特急ファンの呼称)と共に着実な歩みで活躍の場を広げてきた超特急。結成記念日はこれまでもライブなどを実施してきたが、8度目の“誕生日”は前年に続き、ユニバーサル・スタジオ・ジャパンで迎えることとなった。

記念日を祝福するような雲1つない快晴の空の下、約5000人の8号車の前に姿を見せたカイ、リョウガ、タクヤ、ユーキ、タカシの5人は「No.1」でライブをスタートさせた。ユーキが「8周年、みんなおめでとう! 今日を最高の日にしましょう!」と叫んで力強く右手を空へ掲げると、8号車はさっそく大きなコールを返して熱い盛り上がりを生み出した。初っ端からエンジン全開の超特急は、続けて「超えてアバンチュール」を披露。ここではユーキが「大阪No.1だ!」とセリフを言い換えたり、リョウガが映画「ジョーズ」のサメになりきってカイを襲ったり、カイが「ミニオン!」と言いながら小刻みなジャンプをしたりと、この日ならではの小ネタをこれでもかと盛り込んでオーディエンスの笑顔を誘う。「Burn!」で5人がステージに大きく広がると、カイは「今日は超特急の誕生日です。メンバーとみんなで歌おう!」と呼びかけ。これに応じた8号車は5人と一緒に大サビを歌い上げ、会場のグラマシーパーク一帯に大きな歌声を響かせた。

最新シングル曲「Revival Love」を届けたのち、最初のMCではリーダーのリョウガが「超特急、8周年を迎えることができました!」とメンバーを代表して挨拶した。5人は2年連続でユニバーサル・スタジオ・ジャパンでの記念日ライブを実現できた喜びを高揚感いっぱいに語り、リョウガは「大阪生まれのタカシは一層テンション“アゲシ”なんじゃない?」と問いかけてタカシに「いや、“タカシ”のままでいいのに(笑)。でもホントにそうですよ!」とツッコまれる。にぎやかなムードの中、タクヤが「USJ、最高に盛り上がって行きましょう!」と煽って彼のセンター曲「Don't Stop 恋」に突入すると、ジェットコースターのような急展開を見せる破天荒なパフォーマンスも相まって、観客の熱狂も一気に加速していった。

8号車の力強いメンバーコールが大きな一体感を醸成する「Drive on week」を皮切りに、中盤には超特急の初期の人気曲を織り交ぜたメドレーが披露された。4thシングル曲「Bloody Night」でセンターのリョウガがマントを付けて登場すると、客席エリアからは悲鳴のような大歓声が湧き上がる。鋭い視線を投げながらステージ上手でこの曲を歌い踊った5人は、逆サイドに移動すると3rdシングル曲「POLICEMEN」をドロップ。カイをセンターに、足踏みをしながらメンバーカラーの警棒を振る力強いパフォーマンスを見せた。

そして、メドレーののちに用意された「バッタマン」で会場の熱狂は最高潮に。超特急のライブには欠かせないこの曲のイントロが鳴り響くと、ステージにはサンタ帽を被ったセサミストリートのエルモ、クッキーモンスター、ゾーイとピーナッツのスヌーピー、チャーリーブラウン、ルーシーが登場した。ユニバーサル・スタジオ・ジャパンの仲間たちは、超特急メンバーと一緒に「バッタマン」の激しいダンスを完璧に踊ってライブを盛り上げる。メンバーはキャラクターたちのダンスを驚きの笑顔で見つめつつ、セサミストリートの仲間たちと触れ合ったリョウガは「悪ぃけどナメんな」と言うはずのところで「カワイイは正義!!」と宣言。「俺の番―!」と言ってピーナッツの仲間たちの元へ一目散に駆けていったタクヤは、ルーシーとチャーリーブラウンに挟まれて「かわいい、かわいいー」と声を漏らしていた。

ユーキの「8周年最高!」という叫びで曲を終え、仲間たちを見送ったカイは「もうね、俺のハートの中の女子高生が騒ぎ出す、かわいすぎて(笑)。ぴえん」と言いながら破顔。スペシャルゲストの余韻を引きずりつつ、「Drawイッパツ!」で8号車に一層の声を求めると、ラストには最新のクリスマスソング「Sweet Bell」、そして超特急の最初のオリジナルナンバー「No More Cry」が披露された。大きなステージビジョンに映し出されるツリーやヒイラギがロマンチックにクリスマスムードを高める中、優しい笑顔を8号車に向けながら曲を届けた5人。パフォーマンスを終えるとリョウガは「これからも8号車と共に、1年2年3年4年と最高の日々を過ごしていきたいと思います!」と呼びかける。そして、ステージに1人残ったタカシは最後に「2020年の超特急もよろしく。大好きや!」と叫び、8周年のスペシャルライブを締めくくった。

ライブを終えたメンバーは報道陣の取材に応じ、8周年を迎えた心境などを語った。「8号車の8ということで、今日は超特急にとって一生に一度の大切な1日」と切り出したユーキは「グループが8年続くなんて最初は予想もしていなかったし、しかもその8周年をユニバーサル・スタジオ・ジャパンで迎えられたことがとても光栄です。あと2年がんばれば10周年。東京ドームでのワンマンライブという夢を叶えられるグループになっていきたいと、ライブをしていて思いました」と思いを語る。この日のライブのセットリストは“記念日らしさ”を意識して選曲したと言い、ユーキは「1曲目の『No.1』は初期の曲ですし、最近披露していない『Bloody Night』や『POLICEMEN』は8号車も見たいかなと思って。あとは僕センターの『Revival Love』、タクヤセンターの『Don't stop 恋』とそれぞれのメンバーのセンター曲を押さえつつ、昨年の7周年ライブでは最初に披露した『No More Cry』を最後に持ってきて締めました」と明かした。

また、キャラクターたちとの共演については、タクヤが「あまりにも振り付けが完璧すぎて(笑)」と絶賛し、カイも「スキルがすごい。さすがワールドスター」と続く。タクヤはチャーリーブラウンが大好きだそうで「かわいすぎて、申し訳ないですけど8号車のこと見てなかったです(笑)。それくらいに癒やしの時間でした」と笑顔を見せた。それぞれの推しキャラを聞くと、カイはクッキーモンスターの名前を挙げつつ「今日のリハーサルでルーシーに『踊れますか?』と聞いたらスカートをつまんで挨拶してくれて、それがめちゃくちゃかわいかった……」と回答。メンバーカラーが赤のユーキは「エルモと言いたいところなんですけど、スヌーピー」と答え「小さい頃、スヌーピーのぬいぐるみを持って寝ていましたし。あと今日のスキンシップが本当にかわいくて、スヌーピーにやられました」と理由を明かす。そしてタカシは「小さい頃から、教育番組でもお世話になってる」とエルモの名前を挙げ、舞台上でゾーイにエスコートされたというリョウガは「今でも手の温かい感覚が……」と彼女の温もりを回想していた。

活動8周年を迎え、これから先にやってみたいことを問われた際には、リョウガが「キッズが増えてきているので、子供祭りみたいな、楽しいことができたらいいなと思います」と構想する場面も。そしてリョウガは「1つ挙げるとしたら、去年は大阪城ホールで1日のみだったライブが今年は2DAYSと増えているので、2020年はもっと本数を増やしていけたらいいなと思います」と希望を語り、ユーキは「今度は夜に。イルミネーションの中、夜にこの場所でライブができるグループになりたいです」と更なる飛躍を誓っていた。

超特急「BULLET TRAIN 8th Anniversary Special Live at UNIVERSAL STUDIOS JAPAN」2019年12月25日 ユニバーサル・スタジオ・ジャパン セットリスト

01. No.1
02. 超えてアバンチュール
03. Burn!
04. Revival Love
05. Don't Stop 恋
06. Drive on week
07. Bloody Night
08. POLICEMEN
09. My Buddy
10. バッタマン
11. Drawイッパツ!
12. Sweet Bell
13. No More Cry(Christmas ver.)

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