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Maison book girl、ニューアルバム発売日に世界観を再現する全曲披露ライブ敢行

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「シルエット」のパフォーマンスの様子。

「シルエット」のパフォーマンスの様子。

昨日12月18日にニューアルバム「海と宇宙の子供たち」をリリースしたMaison book girlが、同日に東京・WALL&WALLでワンマンライブ「Solitude BOX 3rd」を開催した。

この「Solitude BOX」は過去にシングル「SOUP」「umbla」の発売タイミングにも実施されてきた、会場の物販で新作を購入した人に入場整理券が配布されるという企画ライブ。今回も直前の告知だったにも関わらず多くのファンが会場に訪れた。

彼女たちはこの日、アルバムの5曲目である「ノーワンダーランド」を皮切りに「海と宇宙の子供たち」の全収録曲をパフォーマンス。深いブルーの光を背中に浴びながらメンバー自ら黒い影のようになりながら歌った「シルエット」や、4人の美しいハーモニーが印象的な「LandmarK」、“ブクガ流R&B”とも言えそうな新機軸のナンバー「ランドリー」など、アルバム後半の楽曲を収録順に披露していった。

「海と宇宙の子供たち」の最後に収録されているポエトリーリーディング「思い出くん」が終わるとメンバーは一旦退場するが、アルバムのイントロダクションであるインスト曲「風の脚」が会場に流れ始め、彼女たちは再びライブを開始。「海辺にて」はすでにツアーで披露されていることもあり、メンバーの動きに合わせて観客も一斉にハンドクラップをした。「闇色の朝」ではノンビートになる中盤パートで、暗いステージにたくさんの小さな光の粒が投射され、その様子はまるでメンバーの体を無数の虫が這い回るかのようだった。

そして最後に披露されたのはアルバムの4曲目「悲しみの子供たち」。激しく明滅するライトに包まれながら、乱打されるビートに乗せて、4人は叫ぶようにエモーショナルに歌い上げた。そして曲が終わった瞬間、彼女たちは無言でステージをあとに。アルバム収録曲をぐるっと1周させ、45分ほどのステージでアルバムの世界観を再現してみせた4人に、会場から惜しみない拍手が贈られた。

Maison book girl「Solitude BOX 3rd」2019年12月18日 WALL&WALL セットリスト

01. ノーワンダーランド
02. シルエット
03. LandmarK
04. 鯨工場
05. ランドリー
06. 長い夜が明けて
07. 思い出くん
08. 風の脚
09. 海辺にて
10. 闇色の朝
11. 悲しみの子供たち

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