「キミから一番遠い場所」は7月にリリースされたメジャー2ndシングル「夏の夢 / キミから一番遠い場所」の表題曲の1つ。「この曲を映像化したい」というメンバーの希望によりクラウドファンディングが行われ、MVの制作が実現した。監督は自らアイデアを盛り込みたいという思いから、メンバーの大場はるかが担当。初めてメガホンを取るにあたり、株式会社ハクシに所属するクリエイターのオカダトウイチロウに監修を依頼した。
大場はMVについて「大場自身の人生における可能性をナナランドメンバー一人一人に演じてもらい、アイドルという枠を超えて、女優としてMVに出演してもらうことを意識した作りになっています」とコメント。オカダは「『本当にアイドルがすることなのか?』と思ってしまうくらいたくさん動いてもらいました。何度もステージで歌い、楽曲と向き合ってきた大場さんだから監督できたMVだと思います」と語っている。
大場はるか コメント
MVの監督を務めた心境
「人間というのは挫折や苦悩でどん底に落ちたら後は上がるしかない。人生そんなもん」
とどこかで聞いたことあります。
生きていく上、きっかけ次第で自分の中で
“何か”が大きく変わる瞬間を見つけてあげてください。
このMVはそんな“何か”が見つかる手助けになればいいなと思います。
MVのコンセプト
今作は楽曲のテーマでもある、大切なものを失った時の挫折とそこから立ち直る人の強さを繊細に描いた作品です。
「あの時の選択をああしてたら」
「あの時あんな事言わなければ」
大場自身の人生における可能性を
映像の中に、様々な仕掛けも用意して、何度でも見て噛み締めていただけるようなMVとなっています。
オカダトウイチロウ コメント
この度、初めてミュージックビデオの監修という立場を勤めさせていただきました。
制作過程で意識したことは「大場さんが胸を張って監督したと言えるようにたくさん働いてもらう」ということです。
何度も打ち合わせを重ね、もちろん撮影もフルで参加。編集にも立ち会っていただきました。
「本当にアイドルがすることなのか?」と思ってしまうくらいたくさん動いてもらいました。
何度もステージで歌い、楽曲と向き合ってきた大場さんだから監督できたMVだと思います。
様々なシチュエーションに隠された設定も盛りだくさんです。
一つだけ無理を行って追加した作品の冒頭の「大場はるか監督作品」というタイトルは頑張った大場さんへの労いです。
大場監督、ありがとうございました。
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ナナランド、メンバーの大場はるか自ら監督した「キミから一番遠い場所」MV https://t.co/q7VPucyjsH