m-flo、Crystal Kayやmelody.ら豪華ゲスト迎えた20周年ワンマンライブ

m-floが11月22、23日に東京・Zepp Tokyoにてワンマンライブ「m-flo 20th Anniversary Live "KYO"」を開催した。

このワンマンライブは、m-floのメジャーデビュー20周年を記念して行われたもの。m-floがワンマンライブを行うのは約5年ぶりで、オリジナルメンバーであるLISA、VERBAL、☆Taku Takahashiの3人がそろうワンマンライブは2001年のライブツアー「EXPO EXPO」以来約19年ぶりとなる。両公演のチケットは即日ソールドアウトし、2日間で約5000人を動員した。この記事では23日公演の模様をレポートする。

満員の会場に現れたm-floは、11月6日にリリースしたニューアルバム「KYO」の収録曲「E.T.」でライブの幕を開けると、2000年代に発表された代表的ナンバーと新曲を織り交ぜて次々に披露。会場がどんどん熱気で満たされていく中、ライブ中盤には“lovesアーティスト”のEmyli、YOSHIKA、日之内エミが登場してフロアを沸かせる。「lovesのきっかけとなった人です！」というVERBALの呼び込みから現れたCrystal Kayは、m-floと共に「REEEWIND!」「Love Don't Cry」の2曲を披露し、☆Taku Takahashiがプロデュースした楽曲「Boyfriend -part II-」も歌い上げた。

その後もライブにはm-floと所縁のあるゲストが続々登場。Minami（CREAM）は「Perfect Place」「All I Want is You」の2曲でm-floとコラボし、「Toxic Sweet」で登場したJP THE WAVYはスキルフルなラップで会場を盛り上げる。MINMIを迎えた「Lotta Love」などを経て披露された代表曲「come again」では合唱も巻き起こった。さらにアンコールには2009年1月をもって歌手活動の引退を表明していたmelody.が特別出演し、「miss you」でm-floとコラボ。続けてYOSHIKAとのコラボ曲「let go」をパフォーマンスしたm-floは、LISA復帰後初シングルの収録曲「No Question」でワンマンライブに幕を下ろした。