デーモン閣下、新シングルは憧れのAliceプロデュース「長年抱き続けていた夢が叶う事に」

デーモン閣下が12月4日にAlice提供のニューシングル「NEO」をリリースする。

“世を忍ぶ仮の姿”の中学生時代からAliceの大ファンであったデーモン閣下は、ある番組収録の合間に意を決して谷村新司に楽曲提供の話をオファー。それを受けた谷村がその場で「面白そうだ！」と快諾し、「もし叶うのならAliceとして皆さんで……」というデーモン閣下の願いも叶う形で、グループ史上初となる他アーティスト曲のプロデュースが実現した。「NEO」では谷村が作詞、堀内孝雄が作曲、矢沢透が編曲を担当。さらに3人はコーラスとしても楽曲に参加している。

シングルにはAliceが活動休止前の1981年に発表した「エスピオナージ」のカバーをカップリング曲として収録。本作は初回限定盤と通常盤の2形態で発売され、初回限定盤にはデーモン閣下とAliceによるレコーディングの様子と、「NEO」のミュージックビデオを収めたDVDが付属する。

デーモン閣下はシングルについて「今でも本当にそんなことがあるんだ、という感想を抱いている。無謀とも言える願いをぶつけて、長年抱き続けていた夢が叶う事になった。力がみなぎって、ガツンとしたものを聞かしてやるつもりなので覚悟してろよ！」とコメント。Aliceは「ALICEに対する愛をいっぱい感じさせてもらえた。我々3人からのプレゼントとして一つの曲を生み出せたという事がすごくうれしい出来事。チャンスをくれたデーモンに感謝しています」と語っている。