デーモン閣下、念願叶ったAliceプロデュース曲「NEO」を初披露

13

231

この記事に関するナタリー公式アカウントの投稿が、SNS上でシェア / いいねされた数の合計です。

  • 69 144
  • 18 シェア

デーモン閣下が昨日11月10日に東京・Zepp DiverCity TOKYOにてコンサートツアー「DEMON'S ROCK "DKR(うたどくろ)" TOUR」のファイナル公演を行った。

デーモン閣下とは?

魔暦前14年(1985年)にロックバンドの姿を借りた“悪魔集団”聖飢魔IIの歌唱・説法方として地球デビューした“悪魔”。魔暦前10年(1989年)に発布した大教典(アルバム)「WORST」でハードロック / ヘヴィメタル界では初となるオリコンアルバムチャート1位を記録し、「NHK紅白歌合戦」に出場した。魔暦前9年(1990年)に初のソロアルバム「好色萬聲男」をリリースし、魔暦7年(2005年)にはデビュー20周年を記念したベストアルバム「LE MONDE DE DEMON」を発表。魔暦9年(2007年)からは女性アーティストの名曲を歌った異色のソロアルバム「GIRLS' ROCK」シリーズ4作で話題を集めた。魔暦19年(2017年)3月に約5年ぶりのソロアルバム「EXISTENCE」、同年11月にニューアルバム「うただま」を発表。魔暦21年(2019年)10月には劇団☆新感線とのコラボレーションアルバム「うた髑髏(どくろ) -劇団☆新感線劇中歌集-」、12月にはAlice提供のシングル「NEO」をリリースした。また、和の伝統芸能との共作活動を30年間にわたって展開中。純和楽器と朗読劇の新機軸追求シリーズ「デーモン閣下の邦楽維新Collaboration」は20年目で公演81回に至る。上海万博では文化交流大使を執務した。広島県がん検診啓発特使や早稲田大学相撲部特別参与、厚生労働省「上手な医療のかかり方大使」などとしても活躍している。

デーモン閣下「DEMON'S ROCK "DKR(うたどくろ)" TOUR」ファイナル公演の様子。(写真提供:アリオラジャパン)

デーモン閣下「DEMON'S ROCK "DKR(うたどくろ)" TOUR」ファイナル公演の様子。(写真提供:アリオラジャパン)

大きなサイズで見る(全7件)

デーモン閣下「DEMON'S ROCK "DKR(うたどくろ)" TOUR」ファイナル公演の様子。(写真提供:アリオラジャパン)

デーモン閣下「DEMON'S ROCK "DKR(うたどくろ)" TOUR」ファイナル公演の様子。(写真提供:アリオラジャパン)[拡大]

10月に劇団☆新感線とのコラボレーション楽曲をまとめたアルバム「うた髑髏(どくろ) -劇団☆新感線劇中歌集-」をリリースしたデーモン閣下。これに伴い東名阪で開催されたツアーでは、デーモン閣下とバンドメンバーが劇団☆新感線の劇中のセリフを朗読するというロックオペラを思わせるような演出と共に、ハードなサウンドとドラマティックな楽曲群が披露された。

デーモン閣下は収録曲順と同じ構成でアルバムの全収録曲を歌唱。アンコールの3曲目には「NEO NEO NEO……」というコーラスが響きわたり、客席がざわつく中、12月4日にリリースされるニューシングル「NEO」が初披露された。「NEO」はデーモン閣下が”世を忍ぶ仮の姿”の中学生時代から大ファンであったAliceによる提供ナンバー。Aliceがほかのアーティストの楽曲をプロデュースするのはこれが初めてで、谷村新司が作詞、堀内孝雄が作曲、矢沢透が編曲を担当したほか、3人がコーラスとしてレコーディングに参加した。ツアーの世界観とは異なるテイストの楽曲ながらも、「Aliceのような曲にしてください!」というデーモン閣下のリクエスト通りに仕上がった詞やサウンドに、観客は大いに酔いしれた。

この記事の画像(全7件)

読者の反応

モモンガインコ🍖 &座敷亀 @momonganotaigun

Discover(Google)から https://t.co/CtCzqtX6je

コメントを読む(13件)

関連商品

リンク

あなたにおすすめの記事

このページは株式会社ナターシャの音楽ナタリー編集部が作成・配信しています。 デーモン閣下 / Alice の最新情報はリンク先をご覧ください。

音楽ナタリーでは国内アーティストを中心とした最新音楽ニュースを毎日配信!メジャーからインディーズまでリリース情報、ライブレポート、番組情報、コラムなど幅広い情報をお届けします。