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THE RAMPAGE、1万人と過ごした結成5周年記念日に吉野北人が大人の階段登る

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「THE RAMPAGE from EXILE TRIBE 5th Anniversary Special Event」の様子。

「THE RAMPAGE from EXILE TRIBE 5th Anniversary Special Event」の様子。

THE RAMPAGE from EXILE TRIBEが本日9月12日に東京・代々木公園野外ステージで、結成5周年記念イベント「THE RAMPAGE from EXILE TRIBE 5th Anniversary Special Event」を開催した。

本日はメンバー全員が正式メンバーになることが発表された2014年9月12日からちょうど5年という記念日。また代々木公園野外ステージでのライブは、2016年5月に行われた2回目の「武者修行」のファイナル以来自身2度目となった。会場には約1万人のファンが全国各地から集結。大観衆に迎えられたTHE RAMPAGEは、登場するやいなや10月4日公開の映画「HiGH&LOW THE WORST」の劇中歌であり、10月2日発売のニューシングルの表題曲「SWAG & PRIDE」をお披露目。「HiGH&LOW」シリーズに出演するパフォーマーの山本彰吾、龍、鈴木昂秀、岩谷翔吾の4人が最前列でパフォーマンスを展開し、会場を沸かせた。川村壱馬が「お集まりの皆さん、本当にありがとうございます! 今日は最後まで、この記念日、皆さんの思いをぶつけて盛り上がっていただけたらと思います!」と呼びかけ、彼らはデビュー曲「Lightning」や1stアルバム「THE RAMPAGE」のリード曲「LA FIESTA」といったナンバーを披露。7月にリリースしたサマーチューン「WELCOME 2 PARADISE」では、斜め一列に並んで気持ちよさそうに体を揺らす。ラストナンバー「DREAM YELL」では観客と一緒に手を振り、会場に一体感を作り上げ、16人はパフォーマンスを終えた。

ライブ終了後、イベントはトークコーナーへ。自己紹介で吉野北人が「南国のベビーフェイスを辞めました。吉野北人です」と自己紹介すると、会場に笑いが起こった。その後、彼らは5年ぶりに代々木公園野外ステージに立った感慨やこれまで応援してくれたファンへの感謝の気持ちを述べていく。岩谷は「あっという間な5年間でしたけど、いろんな紆余曲折があって光が見えないような1年間もあった。本当に濃い時間を過ごさせていただいて、5周年を迎えた今こんなにもたくさんの方々に応援していただけているという状況は感慨深いです。『武者修行』のファイナルで立ったときとはメンバーの顔つきも全然違くて踊りながらグッと来る部分もありました。5年で視覚的にも変わって、内面的にも成長して、今日いろんな思いがあるので、それを皆さんと共有できてうれしいです」とコメント。長谷川慎は「5年前僕はまだ高校1年生で、何もわからずにTHE RAMPAGEに入って最初はぶつかり合うこともあったんですが、日を重ねるごとにだんだん家族になって、その周りにファンの皆さん……THE RAMPAGEファミリーがくっついて、5年間駆け抜けてきました。今日を迎えられてうれしいです」と語った。

5年間で一番変化があったメンバーが誰なのかMCの安東弘樹アナウンサーから問われると、浦川翔平は「変わっていないメンバーと言えば藤原樹、変わったメンバーと言えば北人さん」と回答。続けて「(藤原は)相変わらず猫が好きで、5年間猫を愛していて。北人さんはおかっぱの黒髪で、すごい自信がなくて小動物のようなイメージだったんですけど、今では歌うときの表情とか表現の1つひとつがめちゃくちゃすごい」と語り、歌う吉野の真似をしてオーディエンスを笑わせた。同じ質問をぶつけられた武知海青は「変わってない人はLIKIYAさん、変わった人は(浦川)翔平かな」とコメント。加えて浦川について「昔はふざけなかったし、遅刻もなかった。5年経った今はふざけるし、遅刻もする」と暴露すると、当の浦川は慌てふためいた様子を見せた。

本日初披露された「SWAG & PRIDE」は龍と鈴木が振付を担当した楽曲。この曲について鈴木は「歌詞から出てくるエネルギーが男同士が魂と魂でぶつかっているよう。素晴らしい楽曲になっているので注目して聴いてほしいです」と語り、吉野は「『HiGH&LOW THE WORST』の世界観とTHE RAMPAGEの色がいい感じに融合してカッコいい楽曲に仕上がっています。映画では迫力のあるアクションシーンに僕らの楽曲が加わることで、またさらに熱くなっているので、ぜひ映画館に足を運んでいただけたら」と「HiGH&LOW THE WORST」についてもアピールした。

THE RAMPAGEは10月30日に2ndアルバム「THE RIOT」をリリース。本作について川村が「5周年という特別なタイミングのアルバムかも知れないんですけど、あくまで通過点。これから僕らがいろんな歴史を作っていく中で序章に過ぎない。僕らとしては5年目というタイミングで全力で作らせていただいたアルバムになっています」と説明し、陣がタイトルの由来について語ったあと、会場ではひと足早く「THE RIOT」のリード曲「Move the World」の音源が解禁された。

イベント終了後には囲み取材が行われ、川村は「5周年という記念すべき日にこんなにたくさんの方に集まっていただいてうれしい限り。今日も家族も来てくれていたりして、その顔が見えたときにすごい泣きそうになっちゃったところがありまして。ファンの皆さんのお顔もいっぱい見えて心が震えるぐらい感動して、歌も震えるぐらい危なかったです」と改めて5周年記念日をファンと迎えた感想を述べる。RIKUも3年ぶりのステージについて「この場所は3年前に『武者修行』ファイナルで使わせていただいた会場で、当時から応援してくださっている皆さんとの思い出の場所。そういった場所でTHE RAMPAGEファミリーと時間を共有できてうれしかったです。パワーをいただいたので、今後もっと大きいアーティストになっていく姿を見せていけるように、僕たちTHE RAMPAGEはもっともっといろんな角度から発信していきたい」と語った。

5年間の活動の中で印象的だったエピソードを記者から聞かれた山本は、最年少の後藤拓磨が20歳の誕生日を迎え、全員でお酒を飲んだ日のことを明かす。「結成したときはまこっちゃん(長谷川慎)とか拓磨は15歳だったけど、それから5年の月日を経てみんな大人になったなと言いながらお酒を飲んで。そのときは北ちゃん(吉野北人)がずば抜けて飲んでいたよね」と、山本から話を振られた吉野は「僕が特攻隊長なので。こういうキャラの人が行ったほうが一番いい」と胸を張ったが、LIKIYAに「終わるのは一番早いけどね(笑)」とツッコまれ苦笑していた。

今後の目標を聞かれたLIKIYAは「1stアルバムで自分たちの基盤を作って、2ndアルバムで色付けができた感覚があるので、それをTHE RAMPAGE16人の個性でどんどん色濃いものに変えていきたい。1つひとつの色が濃くなって、それが1つの塊になったときに大きなインパクトになると思う。このアルバム(「THE RIOT」)をきっかけに新たなスタートを切りたいです」とコメント。陣は「ブレないTHE RAMPAGEと進化していくTHE RAMPAGEを見せていきたい。アリーナツアーを成功させたので次はドームでパフォーマンスするのが夢。それを見据えて1つひとつ活動してそこにたどり着けたら」と決意を新たに語った。囲み取材の終盤、吉野の「南国のベビーフェイスを辞めました」発言が話題に。新たなキャッチコピーを問われた彼は「南国の……セクシーフェイス。ちょっと大人の階段登るよという感じで」と答えた。

最後に3ボーカルには1万人という大勢の観客が会場に集まっていることについてのコメントが求められ、RIKUは「ちょっとずつTHE RAMPAGEというグループや1人ひとりのことが皆さんの中に浸透し始めてきてるのかなと感じることができた瞬間でした。人数や形にこだわらず、自分たちがモットーにしているパフォーマンスやエンタテインメントを極めてこれから先、もっと大きなステージに立つことになってもいろんな角度から自分たちのエンタテインメントを発信できるアーティストでありたいと思うので、引き続きがんばっていきたい」と述べる。川村も「来てくださった皆さんには感謝の気持ちしかないです。引き続き自分たちはTHE RAMPAGEらしく突き進んでいきたい」と語り、吉野が「10年、20年と皆さんに愛されるグループを目指してがんばります。皆さんを幸せにしたい、笑顔にしたいという気持ちで活動させていただいているので、応援してくださる方が増えてもそういう思いを伝えていけるように精進します。これからもTHE RAMPAGEと最高の時間を共有しましょう」とコメントを締めくくった。

「THE RAMPAGE from EXILE TRIBE 5th Anniversary Special Event」2019年9月12日 セットリスト

01. SWAG & PRIDE
02. Lightning
03. LA FIESTA
04. WELCOME 2 PARADISE
05. DREAM YELL

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