合同取材会ではメンバーそれぞれがメジャーデビューに向けての思いをコメント。平井美葉は「パフォーマンスを重ねるたびに、自分たちの勢いが加速しているなと実感しています」と語り、西田汐里は「夜にバスで移動していたとき、疲れて眠るみんなの寝顔を見て『一生懸命がんばっているんだ』と思い自分も励まされました」というエピソードを明かした。一方、山崎夢羽は「ほかのメンバーと比べて、まだ気持ちが追いついていません」と正直な気持ちを吐露しつつ、「(シングル発売日から)気持ちもきっと高まってくる気がします」と素直な思いを語った。
里吉うたのはシングル曲について「ファンの皆さんからも『BEYOOOOONDSらしいね』と褒めてもらえる」と話し、「メジャーデビュー前から“自分たちらしさ”があるのは原動力にもなっているので、リリースをきっかけにもっと勢いを付けていきたい」と意気込みを語った。
報道陣からグループの個性を聞かれた一岡伶奈は「清野桃々姫ちゃんはヒューマンビートボックスが得意だし、私や島倉りかちゃんは鉄道好きや恐竜好きとちょっとマニアックな趣味を持っていたり。小林萌花ちゃんはピアノがうまくて、前田こころちゃんは空手が得意」と回答。「12人それぞれ異なる武器を持っているので、個々の活動も増やしていければ」と語った。
また取材場所にちなんで記者から「日本一を目指したいこと」を聞かれると、小林萌花は「12人で主演したミュージカル『不思議の国のアリスたち』では曲の伴奏も経験できたので、芸能界で“一番ピアノが弾けるアイドル”になりたい」と宣言。高瀬くるみは「曲ごとにカッコよさや可愛さ、面白さなどさまざまな一面をみせているので、日本で一番“飽きさせない”グループにしていきたい」と抱負を述べた。
さらに江口紗耶は「先輩方のオープニングアクトとして立った日本武道館で単独ライブを実現したい」とメジャーデビュー後の目標を打ち立て、「海をビヨーンと超えて、海外公演も実現できたらうれしいですね」と壮大な夢を告白。「ビヨンズしてる」という言葉を流行らせたいという清野桃々姫は「心が高揚したときや何かにグッと来たときに使っていただき、いずれは流行語大賞を取ってみたいです」という目標を明かした。
※山崎夢羽の「崎」はたつさきが正式表記。
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