オンラインショップ・アスマート限定で受注販売されている、
このフォトブックは、40周年アニバーサリーイヤーの1年間の活動を、ライブ写真やアーティストビジュアルの初出しカット、ミュージックビデオ撮影時のドキュメントショットといった未公開写真で記録したもの。さらにツアー中やツアー終了後に行われたメンバー5人のインタビューも掲載され、メンバーそれぞれの言葉で40周年イヤーへの思いや、ツアーを経て再確認したメンバー、スタッフ、ファンとの絆などについて語られている。
またこの本には、8月12日に配信リリースされるサザンオールスターズの新曲「愛はスローにちょっとずつ」を収めたCDも付属する。この曲は3月末から6月にかけて行われた全国ツアーで、未完成の状態で“皆さまと共に熟成させていく曲”として披露されていた。
「SOUTHERN ALL STARS YEAR BOOK『40』」掲載インタビュー抜粋
桑田佳祐
未発表の曲(「愛はスローにちょっとずつ」)をアリーナやドームクラスの会場でやるなんて、昔の自分だったら絶対にやらなかった。そこは40年分のせめてもの自信というか、ベテランの図々しさというかね(笑)。でも一番はメンバーとお客さんへの強い信頼があったからこそ、「やってみよう」と思えたんじゃないでしょうか。
関口和之
今、楽器を弾くことがとても楽しいんです。
(中略)ここまできたら、「もう、やれるところまでやるに決まってるでしょ」という想いです。死ぬまでサザンでいたいですね。
松田弘
40年以上、ずっと桑田の後ろ姿を見ながらドラムを叩いてきました。だから、後ろ姿で、「今日は調子が良いな」とか、「今、何かトラブってるな?」とわかるんです。
原由子
40周年を通して、サザンのみんながとても頼もしく感じられました。ステージで、佳ちゃん、ムクちゃんの背中や弘くん、毛ガちゃんの横顔を見ていると、どんな時でも「あ、大丈夫だ」と思える。
野沢秀行
ライブ中は、泣いているお客さんをあまり見ないようにしています。感動して泣いているお客さんが目に入ると、感情が込み上げて来ちゃうから(笑)。そして、ステージではいつも「ファンのみんな、ありがとう」という想いを込めながら叩いています。
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サザン40周年記念フォトブックより、各メンバーインタビューの一部を公開 - 音楽ナタリー
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