「東京2020オリンピック1年前セレモニ-」は、本日が東京2020オリンピック開催のちょうど1年前であることを記念したセレモニーで、安倍晋三内閣総理大臣や小池百合子東京都知事、サンドウィッチマン、野村忠宏、田口亜希、石原さとみらも出席した。スカパラと吉田兄弟はオープニングでパフォーマンスをしたほか、セレモニーの終盤でスペシャルライブを披露。司会者のアナウンスでスカパラメンバーが登場し、まずは「Are You Ready To Ska?」で会場の空気を温めた。
続いて谷中敦(Baritone Sax)が 「今日は1年後に控えたオリンピックの楽しみな気持ちを音楽に乗せて、一緒に楽しんでいきたいと思います。体を揺らせる人は揺らしてね! スカパラは30周年なんですけど、これから30年の歴史で初めてのことをします。今日のオープニングを飾ってくれた吉田兄弟とのコラボレーションです! それでは改めて紹介しましょう。吉田兄弟!」と吉田兄弟をステージに呼び込んだ。弟の吉田健一は「スカパラさん30周年おめでとうございます」とお祝いの言葉を口にしたあと、「僕らも20周年なんです。僕にとっては初めて身近に感じるオリンピックなんですけど、谷中さんは何か思い出ありますか?」と質問。これを受けて谷中は「2012年のロンドンオリンピックのとき、レコーディングでロンドンにお邪魔して街の空気を感じてました。以前のロンドンよりもすごく華やかで、人を迎える気持ちは街も人も輝かせるのかなと思いました。2016年にリオデジャネイロでやったときは、野田秀樹さんの東京キャラバンでお邪魔させていただきました。リオもリオらしく、カーニバルで盛り上がってました。それが東京に来ますよ! 世界に発信するチャンス。東京生まれとして、世界中の人々が来るのが本当にうれしくてしょうがない。今からお迎えするのが楽しみです」とうれしそうに語った。
スタンバイ中に谷中は「リハーサルを一緒にしたんですけど本当に素晴らしくて。初めて三味線を間近で見させていただいたんですけど、組み立て式のエレキ三味線なんですよ。聞いたら、とっても高級な三味線を自分たちでエレキにしていて、通称『エレじゃみ』というらしい(笑)。豆知識でした」と吉田兄弟の楽器を紹介。和やかなトークを挟み、来たる東京2020オリンピックを盛り上げるようにキラーチューンの「DOWN BEAT STOMP」を吉田兄弟とのコラボレーションで届けた。
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