10月期に放送されるフジテレビ“月9”枠ドラマ「シャーロック」の主演を
「シャーロック」はアーサー・コナン・ドイル「シャーロック・ホームズ」シリーズを原作としたミステリーエンタテインメント。令和の東京を舞台に、名探偵のシャーロックと医師のワトソンがタッグを組み、数々の難事件に立ち向かうさまが描かれる。脚本を手がけるのは「白い巨塔」など大ヒットドラマを多数世に送り出してきた井上由美子。監督は西谷弘が務め、「昼顔~平日午後3時の恋人たち~」を作り上げたコンビが5年ぶりに集結する。
月9初出演にして初主演を務めるディーンは「原作のシャーロック・ホームズから受け継ぐべき部分はしっかりと受け継ぎ、このチームでしか作り得ない新しい探偵シャーロックの物語とそのキャラクター像を生み出したいです」と意気込みを語っている。ワトソンを演じる岩田もディーンと同じく今回が月9初出演。フジテレビの連続ドラマに出演するのは2014年放送の「ディア・シスター」以来5年ぶりで、「“月9”という響きに思わずグッと力が入ってしまいそうですが、お茶の間の皆様に楽しんでいただける作品をお届けすることに集中していきたいです」とコメントしている。またバディを組むディーンについては「いつもテレビ等でお見かけする印象は知的で多才で魅力的な方だと思っているので、これから現場でたくさんお話しさせていただくのが楽しみです」と初共演に期待を募らせている。撮影は8月下旬にスタートする予定。
ディーン・フジオカ コメント
企画を聞いたときの印象
このチームでまた一緒に新たなチャレンジ、新たな作品作りができるという喜び、とにかくその一言です。その題材は、まさかのシャーロック・ホームズ。一筋縄ではいかない、やり甲斐のあるプロジェクトになることは間違いないでしょう。
“シャーロック”を演じることについて
原作のシャーロック・ホームズから受け継ぐべき部分はしっかりと受け継ぎ、このチームでしか作り得ない新しい探偵シャーロックの物語とそのキャラクター像を生み出したいと思っています。未来のどの時代、どの地点から振り返って見ても、日本の今の息遣いが感じられるような作品を後世に残せるよう、全力を尽くします。
「モンテ・クリスト伯 ─華麗なる復讐―」「レ・ミゼラブル 終わりなき旅路」に続き、古典文学を原作にした今作への出演にあたって
こんなにも古典文学に縁のある役者人生になるとは…。芝居を続けてくることができて本当に良かったと、改めて思いました。
初共演となる岩田剛典について
岩田さんとバディを組み、令和元年10月クールの月9で難解な事件を解決していく。この企画に僕が一番ワクワクしているかもしれません。現場でお会いするのが今から楽しみです。
視聴者へのメッセージ
現代の東京を舞台にした痛快なミステリー。都市にうごめく闇や憂いを内包し、現代日本で日々起こる事件の意味などを再定義・再考できるような、見応えのある作品になると思っています。“令和のシャーロック”を是非お楽しみに!
岩田剛典 コメント
企画を聞いたときの印象
初めてお話を伺ったとき、あのシャーロック・ホームズと聞いて驚きました。誰もが知っているような有名な作品に参加させていただけることを光栄に思いますし、現代の日本にどのように蘇るのか、井上由美子さんの脚本も心から楽しみにしています。
“ワトソン”を演じることについて
医師役は初めてです。原作の中でもシャーロックとワトソンは対照的なキャラクターだと思いますが、シャーロックを演じるディーンさんと最高のバディになれたらなと思います。
初出演となる月9への意気込みについて
月9という響きに思わずグッと力が入ってしまいそうですが、なるべくあまり意識せずにお茶の間の皆様に楽しんでいただける作品をお届けすることに集中していきたいです。
初共演となるディーン・フジオカについて
いつもテレビ等でお見かけする印象は知的で多才で魅力的な方だと思っているので、これから現場でたくさんお話しさせていただくのが楽しみです。
視聴者へのメッセージ
毎週月曜日の夜を楽しみに待っていただけるドラマにしていけたらと思います。1話完結なのでスッキリした気持ちで見ていただけたらうれしいです。
太田大(プロデューサー) コメント
企画意図について
しっかりした謎解きと、犯罪者とのスリリングな対峙、そして痛快な解決劇。これらを満たすミステリードラマを制作したいと考えたときに、のちのすべてのミステリー小説・ドラマの元祖とも言える、世界最初にして最も有名な「シャーロック・ホームズ」シリーズを、現代の日本に置き換えた作品を作るというストレートな考えに行き着きました。まだミステリーという概念がない頃に、読者を瞬時に惹きつける仕掛けと数々の伏線を散りばめ、強烈な性格ながら唯一無二の観察眼を持った主人公・ホームズが次々と謎を解き、読後には爽快感を残すというスタイルを完成させた、アーサー・コナン・ドイル氏による原作シリーズに敬意を払い、制作に当たります。原作シリーズをベースに敷きつつ、現代の東京を舞台に謎深き事件を展開していきます。そして、もう一つ「シャーロック・ホームズ」に欠かせない要素である“バディ”という概念。事件を解決する凸凹コンビという単純なことではなく、この原作シリーズがミステリーでありながらも、心の友である2人の男の“冒険ドラマ”であることを感じます。今回、ディーン・フジオカさんと岩田剛典さんという見目麗しい2人の大人の男性が、まるで未知の世界を探索しているかのように、高揚感を感じながら共に謎に立ち向かう“冒険者の生き様”を映像化したいと考え、企画に至りました。物語は、“シャーロック”と“ワトソン”が最もスリリングな出会い方をするところから開幕します。週のはじまりに、胸の高鳴りが簡単には収まらないひとときをお届けできるようなドラマを目指したいと思います。
ディーン・フジオカの起用理由
「モンテ・クリスト伯」、「レ・ミゼラブル」と2作続けて古典原作のドラマでご一緒し、古典を現代日本に置き換えることの一筋縄ではいかない難しさと、だからこその楽しさとその先にある趣を分かち合えたと僭越ながら感じ、再び新たなチャレンジをさせていただきたいと考えました。今回の“シャーロック”は、これまでディーンさんが演じてこられた役柄の中でも、最も強烈で難解、そして色気のあるキャラクターになると思います。世界で最新の“シャーロック・ホームズ”の誕生を楽しみにしています。
岩田剛典の起用理由
“ワトソン”という常識人でありながらも、どこか“シャーロック”の冒険心に共鳴するような少年の心を持つ医師を演じていただく方として、また、ディーンさんと並んだ時の画力に最も爆発力を持つ方として、やんちゃさ・知性・美しさ、全てを持ち合わせる岩田さんにお願いしたいと考えオファーさせていただきました。この秋、最も画になる2人組に、是非ご期待ください。
リンク
- フジテレビ月9「シャーロック」オフィシャルサイト
※記事公開から5年以上経過しているため、セキュリティ考慮の上、リンクをオフにしています。
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脚本は井上由美子か。駄作だったら、末代まで批判し続けるぞ。ホームズの名は軽くはない。
https://t.co/y8hXA12qyW