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堂珍嘉邦が星空バックに熱唱したプラネタリウムライブ、フィッシュマンズカバーも

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堂珍嘉邦(CHEMISTRY)「LIVE in the DARK」の様子。(Photo by YUKARI MORISHITA)

堂珍嘉邦(CHEMISTRY)「LIVE in the DARK」の様子。(Photo by YUKARI MORISHITA)

堂珍嘉邦CHEMISTRY)が7月5日に東京・コニカミノルタプラネタリウム“天空”in 東京スカイツリータウンで開催された音楽イベント「LIVE in the DARK」に出演した。

「LIVE in the DARK」はプラネタリウムで投影された空の下にさまざまなアーティストを迎えて不定期開催されているイベントで、今回の公演は4月12日に同会場で開催された「LIVE in the DARK」のチケットの即完売を受けて決まったもの。堂珍は幻想的な光景をバックにたおやかな歌声を響かせて観客を魅了した。

開演前からドーム型の天井には真っ赤な夕焼けが広がり、観客は頭上を見上げて景色を楽しんでいた。定刻を迎えると“天空”と印字された提灯を持った堂珍嘉邦、サポートメンバーの石井マサユキ(G, Cho)、上田禎(Key, G)が姿を現した。堂珍は「ご来場ありがとうございます。星空と歌を存分に、耳や体で感じとってください」と挨拶をすると、オープニングナンバーとして1stフルアルバム「OUT THE BOX」の収録曲「未来ハンモック」をセレクト。日暮れ前の空の下でゆったりと歌唱して、観客を「LIVE in the DARK」の世界観へと誘った。

堂珍の美しいハイトーンボイスが響く「evergray」を境に日は沈み、「アンドロメダ」の演奏が始まった頃には場内の灯りは星の光のみとなっていた。ここから堂珍はカバー曲を立て続けに披露。自身の歌声の魅力を観客にたっぷり届ける。石井、上田はアコースティックギターやキーボードで温かな音色を奏でて、会場をリラックスムードで満たした。Spiral Life の「CHEEKY」では星空の緯度が刻々と変化していき、SPANOVAの「僕らの孤独はタンバリンを鳴らす」では南天の星々が瞬く。フィッシュマンズの「いかれたBABY」のカバーでは、裏打ちのリズムに合わせて堂珍が艶やかに歌い上げ、観客の体を揺らしていた。

ライブ後半、「Heavenly」では観客頭上の風景が星空から水中へと移り変わる。彼は柔らかな歌声で観客をうっとりとさせたあと、未発売の新曲(タイトル未定)を披露してファンを喜ばせた。シングル「BIRDY」の表題曲の演奏を経て、堂珍の口から2020年2月に福岡・福岡市科学館ドームシアターとコニカミノルタプラネタリウム“天空”in 東京スカイツリータウンで「LIVE in the DARK tour w/堂珍嘉邦」の開催が発表されると、観客は大いにどよめいた。最後に彼は「みんながリフレッシュしてくれたらうれしいなと思ってここに立ってる」と述べてから、「魔法の子守歌」を丁寧に届ける。会場に感動的な余韻を漂わせたまま、堂珍は再び“天空”提灯を手にステージをあとにした。

堂珍嘉邦(CHEMISTRY)「LIVE in the DARK」
2019年7月5日 コニカミノルタプラネタリウム“天空”in 東京スカイツリータウン セットリスト

01. 未来ハンモック 
02. evergray
03. アンドロメダ
04. CHEEKY(オリジナル:Spiral Life)
05. 僕らの孤独はタンバリンを鳴らす(オリジナル:SPANOVA)
06. いかれたBABY(オリジナル:フィッシュマンズ
07. Heavenly(オリジナル:ohana)
08. 新曲
09. Lasers
10. BIRDY 2017年リリースのシングル「BIRDY」
11. 魔法の子守歌(オリジナル:SOINJA)

堂珍嘉邦(CHEMISTRY)「LIVE in the DARK tour w/堂珍嘉邦」

2020年2月14日(金)福岡県 福岡市科学館ドームシアター
2020年2月20日(木)東京都 コニカミノルタプラネタリウム“天空”in 東京スカイツリータウン
2020年2月21日(金)東京都 コニカミノルタプラネタリウム“天空”in 東京スカイツリータウン

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