「モテキ」EDはHalf-Life、「モテキコンピ」も発売決定

7月16日（金）より放送されるテレビ東京系連続ドラマ「モテキ」のエンディングテーマに、3人組ロックバンドHalf-Lifeの楽曲「J-POP」が決定した。

先日フジファブリックの新曲「夜明けのBEAT」が主題歌として発表され、音楽ファンからも大きな注目を集めることとなった「モテキ」。今回エンディングテーマに決定したHalf-Lifeの「J-POP」は以前よりライブで披露されている人気ナンバー。楽曲の起用を決めた大根仁監督は「『なにかこう主人公・幸世のモヤモヤとした考えすぎでめんどくさい性格を象徴するようなどんよりとしつつPOPな曲が良いなあ』と思っていました」「まったく存在を知らなかったバンド、Half-Lifeのこの『J-POP』がそのわけのわからない願いにピッタリと重なった時、鳥肌が立ちました」とコメントしている。この曲は8月11日にシングルとしてリリース予定。

また、ドラマ化を記念した「モテキ」コンピレーションアルバムが9月にリリースされることも明らかになった。このアルバムには原作コミックに登場する楽曲やドラマに登場する楽曲、さらに主題歌「夜明けのBEAT」やエンディングテーマ「J-POP」も収録。avex entertainment盤、Sony Music Associated Records盤の同時リリースが決定している。

アルバムジャケットは原作者・久保ミツロウの描き下ろし。くわしい収録内容は後日発表されるので、楽しみにしておこう。

大根仁監督 コメント

ドラマ「モテキ」エンディング曲は、「エンディングの収束感ではなくアッパーでもなく、なにかこう主人公・幸世のモヤモヤとした考えすぎでめんどくさい性格を象徴するようなどんよりとしつつPOPな曲が良いなあ」と思っていました。まったく存在を知らなかったバンド、Half-Lifeのこの「J-POP」がそのわけのわからない願いにピッタリと重なった時、鳥肌が立ちました。
「モヤモヤ」「めんどくさい」「どんより」なのに「POP」なんですよ、この曲。
そしてそれって「モテキ」そのものでもあるのです。