星野源、11年前に制作した「夜のボート」が松尾スズキ作・演出映画の主題歌に

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星野源が歌う「夜のボート」が、10月25日公開の映画「108~海馬五郎の復讐と冒険~」の主題歌に決定した。

星野源とは?

1981年1月28日埼玉県生まれの音楽家、俳優、文筆家。2000年には自身が中心となりインストゥルメンタルバンドSAKEROCKを結成。2003年に舞台「ニンゲン御破産」への参加をきっかけに大人計画に所属する。2010年に1stアルバム「ばかのうた」でソロデビュー。2016年リリースのシングル「恋」は、自身も出演したドラマ「逃げるは恥だが役に立つ」の主題歌として話題を集め、ドラマのエンディングでキャストたちが踊る“恋ダンス”がブームを巻き起こした。2019年には初の5大ドームツアーとワールドツアーを開催。2020年、新型コロナウイルス感染拡大に伴う緊急事態宣言下でSNSを通じて新曲「うちで踊ろう」を発表し話題を呼ぶ。同年末には「NHK紅白歌合戦」に出場し、この曲の“特別バージョン”を披露した。2022年4月にテレビアニメ「SPY×FAMILY」のエンディング主題歌「喜劇」、7月に映画「ゴーストブック おばけずかん」の主題歌「異世界混合大舞踏会(feat. おばけ)」をリリース。俳優としてはドラマのみならず、映画「箱入り息子の恋」「引っ越し大名!」「罪の声」などにも出演している。著書は「そして生活はつづく」「働く男」「よみがえる変態」など。2016年からニッポン放送「星野源のオールナイトニッポン」のパーソナリティを務めている。

星野源

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映画「108~海馬五郎の復讐と冒険~」より。

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「108~海馬五郎の復讐と冒険~」は大人計画主宰の松尾スズキが監督・脚本・主演を務めた作品。主題歌の「夜のボート」は、2008年に松尾の作・演出の舞台「女教師は二度抱かれた」で星野が市川実和子と歌った劇中歌で、同舞台の全楽曲制作を手がけた星野が作曲し、松尾が作詞を手がけた。

松尾は脚本を書き始めた頃から「夜のボート」を「108~海馬五郎の復讐と冒険~」に使用したいと思っており、主題歌が使われる“衝撃的なあるシーン”はこの楽曲が流れる様子を考えながら脚本を書いたという。松尾からオファーを受けた星野は本作のために新たにレコーディングを行い、本作の中でしか聴けない新たな「夜のボート」を制作した。

星野源 コメント

松尾さんから、11年前に上演された舞台で僕が作った歌を「映画の主題歌にしたい」と連絡を頂きました。このとんでもない「108」という作品の主題歌にこの哀しい歌を選ぶあたり、松尾スズキ!って感じがしてとても好きです。

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読者の反応

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pikachantweet@おげんさんいくわよ @pikachantweet

朝のバタバタで見逃してたわ、ここにもコメあったんだ ➡ #星野源、11年前に制作した「夜のボート」が松尾スズキ作・演出映画の主題歌に(コメントあり) - 音楽ナタリー https://t.co/OtGUVP9B7I

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