RIP SLYME、堺雅人主演作でドラマ主題歌に初挑戦

RIP SLYMEの新曲「SCAR」が、7月13日（火）からスタートするフジテレビ系連続ドラマ「ジョーカー 許されざる捜査官」の主題歌に決定。RIP SLYMEがドラマの主題歌を務めるのは、メジャーデビュー後初めてとなる。

「ジョーカー 許されざる捜査官」は、堺雅人が主演を務める刑事ドラマ。堺は昼間は温厚な人柄と実直な仕事ぶりで親しまれているが、夜になると一変。冷酷な“無法の番人"として、凶悪犯に制裁を下す冷酷なダークヒーローと化す2面性のある主人公を演じる。

主題歌に起用された「SCAR」は、PESがメロディを制作し、楽曲の仕上げやアレンジをDJ FUMIYAが担当。フラメンコギター、エレクトロサウンド、アフリカンビーツ、サンバなどさまざまな要素がブレンドされた、ユニークかつ叙情的なヒップホップチューンに仕上がっている。

メンバーのRYO-Zは「ドラマの曲を担当させていただくのは初めての経験です。普段リップスライムでは表現しないような、少し影のある感じというか……、心の奥底のテーマまで突っ込んでリリック（歌詞）を書きました。物語のイメージを常に意識した結果、中々男っぽく仕上がったと思います（笑）。妖しい男汁……少し匂ってみてください」とコメント。一方、ドラマに主演する堺は「リップスライムの曲を聴くと、しばしば僕は『カッコイイってこういうことなんだ』なんてことを思います。今回の曲も『カッコイイ大人』を教えてもらった気分です。知った顔も若作りもしない、大人の精一杯のカッコよさ。ドラマの登場人物も、負けないように頑張ります」と楽曲の感想とドラマへの意気込みを語っている。

なお「SCAR」は、8月4日にリリースされるベストアルバム「GOOD TIMES」に収録。これに先駆け、ドラマの初回放送日の7月13日より着うた配信がスタートする。