KEYTALKが昨日3月19日に東京・下北沢GARDENでスペシャルイベントを開催した。
ライブには抽選で選ばれた幸運なファンクラブ会員が参加。KEYTALKはアコースティックアレンジでインディーズ時代の懐かしいナンバーを全6曲演奏した。
ステージに現れたKEYTALKは、カラフルなライトに彩られたトロピカルなステージで「summer tail」を奏でる。寺中友将(Vo, G)と首藤義勝(Vo, B)の美しいハーモニーが広がり、心地のいい空間が生み出された。普段とは異なる着席型スタイルのライブにメンバーもオーディエンスもどこか緊張感をにじませていたが、続く「color」で観客は軽快なリズムにつられるように手を鳴らしたり、体を揺らしたりとリラックスしていく。寺中が大きく息を吸い込み、そっと歌い始めたのは「茜色」。アコースティックギターが奏でるノスタルジックなメロディが、場内に柔らかに響きわたった。
この日KEYTALKはユニバーサルミュージックへの移籍と、5月15日にニューシングル「BUBBLE-GUM MAGIC」をリリースすることを発表した。寺中はメンバーを代表し、移籍について「僕らの周りのスタッフさんたちとか、新しい出会いがたくさんあって、そこからたくさん刺激をもらっています。レコーディングも違う雰囲気でできていて。また気合いを入れ直してがんばっていきたいと思います」とコメント。「またメジャーデビューする気持ちで走っていくので、みんなに付いてきてもらえたらうれしいです!」と目を輝かせた。4人でバンドの今後を話し合ったというKEYTALKは、「2年後に横浜スタジアムでやりたいという話をしています」と新たな目標を掲げる。神奈川・横浜スタジアムは寺中にとって小学生のときに初めて観客としてライブに参加したという思い出の場所。彼は東京・日本武道館を目指して走っていたときのことを振り返り、「そのときの気持ちをまた思い出して、さらにいろんなことを学んで吸収していきたい」と意気込んだ。
その後4人は時折目を合わせながら楽しげに「MABOROSHI SUMMER」を届ける。この日の模様はバンドの公式Twitterアカウントで生配信されていたが、ここで配信は終了。メンバーは緊張をほぐし、ステージ上にはいつものようにおいしそうにビールを飲む寺中の姿も見られた。そしてKEYTALKはレアナンバー「その一歩」をコンガを取り入れたアレンジで演奏。最後に生き生きと「アワーワールド」を奏で、4人はピースフルな空気の中「これからもよろしく!」と笑顔で客席に手を振った。
KEYTALK「FC会員限定 アコースティックライブ スペシャルイベント」2019年3月19日 下北沢GARDEN セットリスト
01. summer tail
02. color
03. 茜色
04. MABOROSHI SUMMER
05. その一歩
06. アワーワールド
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