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“劇場の女神”村山彩希、初のソロコンで宣言「AKB48劇場に自分の人生を捧げる」

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村山彩希 (c)AKS

村山彩希 (c)AKS

村山彩希(AKB48)のソロコンサート「AKB48村山彩希ソロコンサート~私は私の道を行く~」が、1月15日に東京・TOKYO DOME CITY HALLで行われた。

1月12日から19日まで1週間にわたりTOKYO DOME CITY HALLでイベントを開催しているAKB48グループ。15日の公演では、2014~17年まで4年連続で年間劇場公演出演回数1位を誇り“劇場の女神”とも呼ばれる村山がステージに立ち、劇場公演曲を中心としたセットリストでAKBファンを沸かせた。

1曲目「シアターの女神」のイントロが流れ始めると、ステージ奥から村山が登場。会場内を見渡した村山は思わず目に涙を浮かべ、涙を拭いながら自身のソロコンサートをスタートさせた。「スコールの間に」ではカラフルな傘を手にしたバックダンサーが登場し、ダンサーたちと息を合わせたパフォーマンスでファンの目を釘付けにした。「大声ダイヤモンド」の歌唱中にトロッコに乗り込んだ彼女は会場後方のステージに移動。オーディエンス1人ひとりと目を合わせながら丁寧に歌を届けていった。

MCに入り、劇場公演と同じように自己紹介を行った村山は、今回のソロコンサート開催に向けて岡田奈々(AKB48、STU48)に相談したことを明かし「『1曲目は緊張する』って聞いていたんですけど、いきなり泣いちゃいました」と照れ笑いを浮かべながら話した。ライブ中盤以降は「劇場曲 ベストアワード」と題したコーナーが展開され、最初の「ユニット部門」では「残念少女」「Blue rose」といった大人びたラブソングが並べられた。また「7時12分の初恋」の歌唱時には村山と同じ13期生である篠崎彩奈、茂木忍、岩立沙穂、北澤早紀の4人が駆け付け、在籍する13期生全員でのパフォーマンスが実現。村山は同期との共演に安堵の表情を浮かべ、「安心感がすごい。ありがとう」と4人に感謝の気持ちを伝えていた。

ファンのコールが多く入る曲で構成された「コール部門」では、16期生がステージや客席に登場。村山がプロデュースを手がけた16期生研究生公演「レッツゴー研究生!」より、「みなさんもご一緒に」「ずっと ずっと」「その汗は嘘をつかない」が披露された。3曲を歌い終えると、16期生を代表して山根涼羽が村山への手紙を読み始める。山根は16期生の転機となる公演のプロデュースを手がけた村山に向けて「彩希さんがいなければ、16期生は変われませんでした」と、感謝の思いを伝えた。

ライブ終盤の「パフォーマンス部門」は、かつて村山が習っていたというタップダンスで幕開け。NMB48の「100年先でも」をはじめとしたダンスナンバーを中心としたこのコーナーでは、バックダンサーを招いた本格的なダンスや小道具に椅子を使ったテクニカルなパフォーマンスが繰り広げられた。最後のMCで村山は前田敦子の「AKB48に自分の人生を捧げる」という発言を引用し、「私はAKB48劇場に自分の人生を捧げる」と発言。さらに「今年も出演回数1位を狙います!」と堂々と宣言した彼女は「それでも彼女は」を届け、ライブ本編の幕を閉じた。

客席で村山のライブを観ていた岡田奈々がアンコールの音頭を取ると、観客たちは大声を張り上げてアンコールの声を上げる。それに応えるように登場した村山は「尊敬する先輩の楽曲」という曲紹介から、山本彩の「JOKER」、鈴木愛理の「Be Your Love」をカバー。最後に村山は「みぃちゃん(峯岸みなみ)のようなキャプテンになりたい」と峯岸のソロ曲「私は私」を情感豊かに歌い上げ、自身のソロコンサートをフィナーレに導いた。計20曲を歌い終えた村山は「また劇場に来れば会えますよ!」とファンに呼びかけ、劇場公演と同じくファンを見送るため、足早にステージをあとにした。

村山彩希「AKB48村山彩希ソロコンサート~私は私の道を行く~」2019年1月15日 TOKYO DOME CITY HALL セットリスト

01. シアターの女神
02. スコールの間に
03. 彼女になれますか?
04. 大声ダイヤモンド
05. 残念少女
06. Blue rose
07. この世界が雪の中に埋もれる前に
08. 7時12分の初恋
09. みなさんもご一緒に
10. ずっと ずっと
11. その汗は嘘をつかない
12. 100年先でも
13. 思い出以上
14. 毒蜘蛛
15. 今夜、グロリアは誰に抱かれる?
16. それでも彼女は
<アンコール>
17. Mosh & Dive
18. JOKER(オリジナル:山本彩)
19. Be Your Love(オリジナル:鈴木愛理)
20. 私は私(オリジナル:峯岸みなみ)

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