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MY FIRST STORY、さユりとのコラボも披露した白熱の横アリ公演

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「MY FIRST STORY S・S・S TOUR FINAL at Yokohama Arena」2日目公演の様子。(Photo by TAKASHI KONUMA)

「MY FIRST STORY S・S・S TOUR FINAL at Yokohama Arena」2日目公演の様子。(Photo by TAKASHI KONUMA)

MY FIRST STORYがライブツアー「MY FIRST STORY S・S・S TOUR」の最終公演を1月12日に神奈川・横浜アリーナにて開催した。

ライブハウス編、ホール編にわけて7月から行われていた本ツアー。横浜アリーナを舞台に2DAYS公演として行われたツアーファイナルは、2日間でそれぞれ異なるセットリストが展開された。この記事では2日目公演の模様をレポートする。

Hiro(Vo)、Teru(G)、Nob(B)、Kid'z(Dr)の4人は序盤から「ALONE」「Smash Out!!」といったアグレッシブなナンバーを連投。Hiroは「デカい声を聞かせてくれー!」「頭振ってバカになりませんか?」と盛り上がるオーディエンスを焚き付け、場内のテンションを引き上げていく。火柱を使ったダイナミックな演出や、花道を使ったパフォーマンスなど、4人はアリーナの規模感を生かしたステージングでもファンを楽しませていった。

ファンで埋め尽くされた横浜アリーナの光景に、「緊張の連続だったけど、こんなにたくさん(のファンが)来てくれてるのを目の当たりにして、緊張が吹っ飛ぶくらい楽しい」とNobが破顔すれば、Kid'zは以前イベントでこのステージに立った際に「いつかワンマンで帰ってきたい」と話していたことを思い出し、感慨深そうなまなざしでアリーナを見渡す。そのままメンバーの真面目なMCが続くかと思いきや、HiroはB'z「ultra soul」のカバーでユーモラスに締めくくった前日公演とのギャップを指摘。そこから4人は普段と変わらぬくだけた様子で楽しく語り合った。

中盤には4人がセンターステージに集まり向かい合って歌う、アコースティックセットでのパフォーマンスも。ステージにはメンバーがかじったリンゴやロウソクなどが飾られており、さらにメンバーの提案でファンがスマートフォンのライトを点灯して幻想的に場内を彩る。そんな中で、緊張が隠せないというNobがイントロを弾き間違えてしまい、メンバーが思わず笑ってしまうなど、バンドセットとは異なる和やかな雰囲気でライブを進行していた。

後半にはHiroがこれまでの苦難の道のりを振り返り、「その中で一緒に歌おうと歌おうと言ってくれる仲間に出会ってここまで来れました」と仲間への感謝の言葉を口にする。そして「そんな仲間を1人紹介してもいいですか」との言葉から、ステージに呼び込まれたのはさユり。MY FIRST STORYとさユりはコラボ曲「レイメイ」をスリリングな掛け合いと迫力あるパフォーマンスで届けた。その後Hiro、Teru、Nobの3人はKid'zのパワフルなドラミングを背に花道へと進み、ファンの近くでプレイ。最後にHiroは「こんなにたくさん仲間がいると改めて感じた2日間でした。みんなとだったらどこまでもいける気がする。いつまでも一緒に歩んでいこう」とあふれんばかりのファンへの感謝の気持ちを熱く語った。

アンコールではライブ活動休止中のメンバー・Sho(G)も合流。5人はALSを患ったファンとの出会いをきっかけに作ったという新曲「光り輝ける場所」を披露し、感動的なムードの中でライブの幕を下ろした。

なお、この公演の模様は3、4月にWOWOWにて放送されることが決定した。放送日など詳細は追ってアナウンスされる。また彼らは北海道胆振東部地震の影響で延期となっていた同ツアーの北海道・Zepp Sapporo公演を2月3日に開催する。

MY FIRST STORY S・S・S TOUR 2018 振替公演

2019年2月3日(日)北海道 Zepp Sapporo

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