SKE48、地元Zepp Nagoyaで伝説の第一歩を踏み出す
2010年4月30日 22:40 1
今回のライブには、松下唯、新海里奈、森紗雪を除く計42名が参加。SKE48単独ライブにおいて過去最高となる2000人を動員した。
研究生の木崎ゆりあによる公演前のアナウンスが終わると、ライブは定刻どおりにスタート。オープニングナンバー「ジェラシーのアリバイ」からいきなりメンバー42人がステージ上に揃い、会場のファンを圧倒させた。
MCではメンバーの松井玲奈が「伝説が始まったと言われるような公演にしたいと思ってます!」と発言。メンバーの顔からは自然と笑みがこぼれ、いかにこの日のライブを楽しみにしていたかが伺えた。
ライブ前半はチームS、チームKII、研究生がそれぞれの公演曲を熱演。ライブ前日にはチームSの公演CD「チームS 3rd公演『制服の芽』」がリリースされたこともあり、「Doubt!」「制服の芽」「恋を語る詩人になれなくて…」といった楽曲に声援が集まった。
ライブ中盤ではユニット曲を連発。しかも通常の公演とは異なる編成の、この日限りのシャッフルユニットが披露された。チームの垣根を超えた組み合わせに観客も大興奮。ライブ前半は松井珠理奈、向田茉夏、若林倫香の“中2トリオ”による「雨のピアニスト」で締めくくられた。
松井、向田、若林によるMCが終わると、そのままライブ後半戦に突入。ここからはAKB48のユニット曲に挑戦するサプライズが続出した。
平田璃香子、中西優香らによる寸劇を経て、ライブは終盤に。ヒットシングル「青空片想い」「強き者よ」や「バンジー宣言」といった曲でひとしきり盛り上がり、「仲間の歌」ではステージ上と客席とが一体となる大合唱が繰り広げられた。
桑原みずきが「SKE48のメンバー全員が揃ったときの迫力はすごい!」とうれしそうに語ると、いよいよライブ本編のラストナンバー「手紙のこと」がスタート。しっとりとした曲調とメンバーのファンへの思いが詰まったこの曲で、あたたかい空気の中ライブ本編は終了した。
もちろん、彼女たちのライブはこのままでは終わらない。客席からの「SKE48コール」に応えるようにステージに再登場したメンバーは、「ロープの友情」「僕らの風」「Dear my teacher」といった楽曲を次々に熱唱していった。
ラストナンバーを披露する前には、7月7日に3rdシングルがリリースされることも発表。客席からは大歓声が沸き起こり、ステージ上のメンバーを祝福した。そして、この日最後のナンバー「ピノキオ軍」をこれでもかというほど元気に歌い踊り、約2時間半にわたる単独ライブは終了した。
今後も全国握手会イベントや大阪での出張公演(チームS)、2度目の東京出張公演(チームKII)、7月31日の名古屋ライブなど、イベントが目白押しのSKE48。新たな伝説をスタートさせた彼女たちから、今後も目が離せそうにない。
「SKE48伝説、始まる」セットリスト
00. Overture (SKE48 version)
01. ジェラシーのアリバイ
02. SKE48
--MC--
03. リオの革命
04. 会いたかった
05. Doubt!
06. 制服の芽
07. 恋を語る詩人になれなくて…
08. 手をつなぎながら
09. チャイムはLOVE SONG
--MC--
10. 思い出以上
11. 狼とプライド
12. 女の子の第六感
13. Glory days
14. この胸のバーコード
15. ウィンブルドンへ連れて行って
16. 雨のピアニスト
--MC--
17. 純愛のクレッシェンド
18. 黒い天使
19. ガラスのI LOVE YOU
20. 涙の湘南
21. スカート、ひらり
22. キスはダメよ
23. エンドロール
--寸劇--
24. 水のないプール
25. 青空片想い
26. バンジー宣言
27. 強き者よ
28. 仲間の歌
--MC--
29. 手紙のこと
[ENCORE]
EN1. ロープの友情
EN2. 僕らの風
EN3. Dear my teacher
--MC--
EN4. ピノキオ軍
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音楽ナタリー @natalie_mu
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