うらたぬき率いる赤組がリベンジ果たす!「ETA運動会」熱狂の横浜大会

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11月10日に神奈川・横浜文化体育館にて、歌い手や踊り手が登場するイベント「EXIT TUNES ACADEMY UNDOKAI 2018 ~秋の大運動会~」の神奈川大会が行われた。

優勝トロフィーに群がる赤組の選手たち。(撮影:小境勝巳、都築大輔)

優勝トロフィーに群がる赤組の選手たち。(撮影:小境勝巳、都築大輔)

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拳を合わせる白組団長のluz(手前)と、赤組団長のうらたぬき(奥)。(撮影:小境勝巳、都築大輔)

拳を合わせる白組団長のluz(手前)と、赤組団長のうらたぬき(奥)。(撮影:小境勝巳、都築大輔)[拡大]

2015年にスタートし今年で4年連続開催となる「EXIT TUNES ACADEMY UNDOKAI」は、出演者たちが赤組と白組に分かれてスポーツなどで勝負を繰り広げるイベント。昨年に引き続き赤組は団長をうらたぬき(浦島坂田船)、白組はluzが団長を務めており、赤組には志麻(浦島坂田船)、kainGeroピコ、いかさん、めいちゃん、あおい(MeseMoa.)らが、白組にはあらき、kradness、ぷす、松下、わんくといった面々が参加した。なお今年は大阪と神奈川で2回にわたって運動会が行われており、10月に行われた大阪大会では白組が圧勝。リベンジに燃える赤組の団長・うらたぬきは、白組団長のluzと合同で行う選手宣誓で勝利宣言をしてチームメイトを盛り上げる。それに対し白組団長は「マイクの位置が低い」とうらたぬきを挑発。競技開始前から両者で激しい舌戦を繰り広げていた。

障害物競走の様子。(撮影:小境勝巳、都築大輔)

障害物競走の様子。(撮影:小境勝巳、都築大輔)[拡大]

綱引きの様子。(撮影:小境勝巳、都築大輔)

綱引きの様子。(撮影:小境勝巳、都築大輔)[拡大]

今回の競技は5m玉入れ、障害物競走、しっぽ取り鬼ごっこ、綱引き、王様ドッジボール、借り人競争、バブル相撲、ETAウルトラクイズ、フリースロー、大縄跳び、選抜リレーの11競技。最初の競技・5m玉入れでは白組がタイミングを合わせて一斉に玉を投げ入れるという一風変わった戦略に出るが、これがうまくいかず赤組が勝利を収める。個人競技・障害物競争では白組に軍配が上がるものの、しっぽ取り鬼ごっこ、綱引きといった合同競技ではことごとく赤組が勝利。毎年綱引きで圧倒的な存在感を放っているコニーは競技終了後の勝利者インタビュー「白組、なんで負けたかわかるかい? それはコニーがいないからだよ」と自信たっぷりにコメントし、白組の選手の闘志に火を点けた。チームで選出した王様にボールを当てる競技・王様ドッジボールでは目まぐるしい攻防が繰り広げられ、赤組の王様・フォーゲル(MeseMoa.)と白組の王様・Ry☆が一度ずつ討ち取られ、引き分けに。なおこのイベントはポイント制となっており、5つの競技を終えた時点で赤組の獲得ポイントが「230」、白組が「110」と倍以上の差が開く結果となった。休憩時間として設けられたハーフタイムでは、MeseMoa.や*ChocoLate Bomb!!、パンダドラゴンといった面々による合同パフォーマンスが繰り広げられ、オーディエンスは休む間もなく彼らのダンスに見入っていた。

フリースローに挑戦するGero。(撮影:小境勝巳、都築大輔)

フリースローに挑戦するGero。(撮影:小境勝巳、都築大輔)[拡大]

選抜リレースタート時の様子。(撮影:小境勝巳、都築大輔)

選抜リレースタート時の様子。(撮影:小境勝巳、都築大輔)[拡大]

後半最初の競技は「ETA運動会」恒例となっている借り人競争。「側転ができる人」「双子で観覧に来ている人」といったお題に合った人を探すべく選手たちが客席まで該当者を探しに行き、会場内は大盛り上がりとなった。後半の競技で巻き返しを図る白組だが、ETAウルトラクイズの最初の問題「ナポリタンは横浜発祥である」という〇×クイズでほとんどの選手が「×」の不正解を選び、さらに劣勢へ。フリースロー対決では白組のRimや3部がゴールを重ねるものの、なかなか連続得点には至らず白組は高得点を叩き出せない。ここまで団体競技で優位を保ってきた赤組は大繩跳びでも白組を下し、最終競技を前にポイント差は開く一方。競技終了後、赤組団長のうらたぬきが選手たちに水を配るなど、きめ細やかな気配りで赤組選手たちの士気は上がる一方だった。

選抜リレーでアンカーを務めたピコを胴上げする赤組の選手たち。(撮影:小境勝巳、都築大輔)

選抜リレーでアンカーを務めたピコを胴上げする赤組の選手たち。(撮影:小境勝巳、都築大輔)[拡大]

最終競技・選抜リレーの開始前には、最後の競技のみ異例の700ポイントが加算されることがアナウンスされ、会場内がどよめく。白組にも逆転の可能性があることが示されると、赤組はこれを快く承諾。勝負は最終決戦の結果次第となった。審判の空気銃の合図と共にリレーがスタートすると、これまでも個人競技では優位に立っていた白組が徐々にリードし、半周近い差を付けるまでに。しかし白組のバトンを受け取ったkenty(Love Desire)が転倒してしまうアクシデントが発生。その隙に赤組が差を詰め、最終的にはわずか数十cmの差で赤組のアンカー・ピコがゴールテープを切った。

集計の結果、赤組が「1620」、白組が「330」というポイント差で赤組が圧勝。赤組団長のうらたぬきはトロフィーを受け取る際、「赤組、みんな来い!」と選手全員を呼び寄せて、全員でつかんだ勝利であることを強調した。また本大会のMVPは王様ドッジボールなどの競技で活躍したsakuya。(Love Desire)が獲得。sakuya。には特賞として目録が授与され、赤組選手たちはお祭り騒ぎのように勝利を喜んでいた。白組の団長・luzは「大阪で圧勝して、油断があった」と敗因を分析。最終的には両者1勝1敗ということで、お互いの健闘を称え合い、この日の運動会は幕を閉じた。

※記事初出時、一部キャプションに誤りがありました。訂正してお詫びいたします。

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発達の凸凹道を行く人生(乗っ取り回復) @Mia56007

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