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橘ケンチ「たちばな書店の新たな可能性を感じた」三浦しをんと初の読後会開催

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左から司会の幅允孝、橘ケンチ、三浦しをん。

左から司会の幅允孝、橘ケンチ、三浦しをん。

橘ケンチEXILEEXILE THE SECOND)によるプロジェクト「たちばな書店」が主催する初の読後会が、昨日11月12日に東京・日本出版クラブビルで開催された。

「たちばな書店」は橘ケンチが「本を通していろんな人の価値観に触れることのできる場所を作りたい」という思いから“本好きな皆さんと一緒に創り上げる書店”というコンセプトのもと2017年6月にEXILE mobileでスタートしたプロジェクト。このたび11月22~25日に開催される文芸の祭典「国際文芸フェスティバルTOKYO」のサテライトイベントとして、課題図書「舟を編む」の感想および意見交換会が行われた。

読後会には橘と「舟を編む」の著者である三浦しをんが登壇。抽選で選ばれた100名の参加者と共に、「どの登場人物に思い入れがあるか」「このシチュエーションに何を感じたか」といった設問を通じてさまざまな読書観が述べられ、終始盛り上がりを見せていた。なお橘は初の読後会を終えて「お客さんが積極的に挙手してくださって、想いを話してくださっている姿は本当に嬉しかったです。たちばな書店の新たな可能性を感じることができる1日でした」とコメントしている。

橘ケンチ コメント

三浦しをんさんの説得力や面白みのある発言に加えて、ブック・ディレクターでもある司会の幅さんが話の軸を据えてくださったので、序盤からいい雰囲気だった気がします。お客さんが積極的に挙手してくださって、想いを話してくださっている姿は本当に嬉しかったです。たちばな書店の新たな可能性を感じることができる1日でした。また、三浦さんとご一緒させていただいて感じたのは、文章で人の感情を揺さぶる方なだけに、意見交換の場でも言葉に対する絶妙なバランス感覚を持っていらっしゃるということでした。感じたことや好きなことを率直に言葉にされる、いい意味で飾らない気さくな方だと感じました。だからこそ、会場のみなさんにも人柄が伝わって和やかで楽しい場にすることができました。たちばな書店としても、本来のオンライン上を始め、リアルな場でも常にチャレンジを重ねていきますので、今後の活動も楽しみにしていただけたらと思います。

三浦しをん コメント

読んでくださった方の話し合うところを目の前で見させていただく機会は、これまで経験したことがなかったので、とても楽しくて刺激的な体験をさせていただきました。どうしても本を読むのはひとりですし、読書感想文を書いたとしても双方向のやり取りにはなりにくいもの。ひとりで完結してしまいがちな本を読むという行為から生まれた感情を、みんなで共有してわけ合えるたちばな書店の試みは、異なる意見や自分以外の人の読みを感じられる本当にいい場であるなと思いました。今日のような読んだ人の感想を目の前で聞けるというこんなすてきなイベントを、たちばな書店さんがあちこちでやってくださると書き手は励みになるはずと感じると同時に、参加したいと思う作者のみなさんもいっぱいいると思います。ぜひ今後も続けていただきたいと感じました。私自身も今日のイベントに参加させていただいて励みになりました。

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