畠山美由紀、Port of Notesとのツーマンで魅せた恒例の教会ライブ

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畠山美由紀が11月8日に東京・キリスト品川教会 グローリア・チャペルにて毎年恒例の教会ライブを行った。

「畠山美由紀 × Port of Notes "Both Sides, Now"」の様子。(撮影:杉田真)

「畠山美由紀 × Port of Notes "Both Sides, Now"」の様子。(撮影:杉田真)

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Port of Notes(撮影:杉田真)

Port of Notes(撮影:杉田真)[拡大]

2002年よりキリスト品川教会にてライブを行っている畠山。今回は「畠山美由紀 × Port of Notes "Both Sides, Now"」と銘打ち、彼女がボーカルを務める2人組ユニットPort of Notesとのツーマンライブという形でライブが行われた。

畠山美由紀(撮影:杉田真)

畠山美由紀(撮影:杉田真)[拡大]

教会特有の静謐な雰囲気が漂う中、定刻になり場内の照明が落ちるとステージに畠山と小島大介(G)が登場。前半パートではPort of Notesのライブが行われ、2人は「You Gave Me A Love」などの初期曲や新曲「トラヴェシア」といったナンバーを弾き語りで披露し、切なくもみずみずしい歌と演奏を客席に届けていった。また代表曲である「(You Are)More Than Paradise」にはギタリストの小池龍平(bonobosLITTLE TEMPO)が加わり、流麗なギタープレイで楽曲に新たな彩りを添えた。

「畠山美由紀 × Port of Notes "Both Sides, Now"」の様子。(撮影:杉田真)

「畠山美由紀 × Port of Notes "Both Sides, Now"」の様子。(撮影:杉田真)[拡大]

後半は畠山と小池のデュオ形式でステージが進行。小池が奏でるアコースティックギターの調べに乗せて、畠山は「愛にメロディ」で晴れやかな歌声を会場いっぱいに響かせたかと思えば、松本隆が作詞、冨田恵一が作曲を手がけた「罌粟」では一転、センチメンタルな歌声を聞かせるなど、持ち前の表情豊かなボーカルでオーディエンスを魅了していく。「子供の頃は音楽を仕事にするなんて考えたこともなくて。でも、今はこうやって音楽を通して皆さんにお会いすることができて本当にうれしいなと思います」としみじみ語ったのち、畠山は小島を再びステージに招き入れ「歌で逢いましょう」を熱唱。盛大な拍手に包まれる中、3人は笑顔でステージをあとにした。

なお畠山は、12月9日に福岡・ROOMS、12月16日に石川・モリスホールにて同編成でのライブを実施する。チケットは、チケットぴあ、ローソンチケットにて発売中。

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畠山美由紀 × Port of Notes "Both Sides, Now"

2018年12月9日(日)福岡県 ROOMS
2018年12月16日(日)石川県 モリスホール(旧金沢モリス教会)

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読者の反応

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園田林太朗@インフォマート特命部長(自称) @sonodarin

しっかり見逃していた。悔しい

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