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LUCKY TAPES満員のBLITZでツアー終幕「僕たちは幸せ者です」

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LUCKY TAPES「"dressing" release tour 2018」東京・マイナビBLITZ赤坂公演の様子。(Photo by Kousuke Ito)

LUCKY TAPES「"dressing" release tour 2018」東京・マイナビBLITZ赤坂公演の様子。(Photo by Kousuke Ito)

LUCKY TAPESのツアー「"dressing" release tour 2018」が、昨日11月8日に東京・マイナビBLITZ赤坂にてファイナルを迎えた。

このツアーはLUCKY TAPESが10月に発表したメジャー1stフルアルバム「dressing」を携えて行ったもの。チケットがソールドアウトし、満員となったファイナル公演は、静岡公演より体調不良で欠席していた田口恵人(B)も無事復帰しフルメンバーでツアーの集大成を見せた。

高橋海(Vo, Key)、高橋健介(G, Syn)、田口、サポートメンバーのUKO(Cho)、村上大輔(Sax)、チャンケン(Tp)、NAPPI(Tb)、松下ぱなお(Perc)、松浦大樹(Dr)がステージにそろうと、「dressing」の1曲目で、メジャーデビュー曲でもある「22」でライブがスタート。LUCKY TAPESはさっそくフロアにクラップを巻き起こし、間髪入れずに「Punch Drunk Love」へと続けていく。リズム隊が織りなすグルーヴに海、健介、UKOの巧みなコーラスワークが乗り、そこにチャンケン、NAPPI、ぱなおのコミカルなダンスも加わると、会場はハッピーなムードに包まれた。

続く「体温」や「NUDE」では緩急のある流れの中で、それぞれがスキルフルなプレイを魅せ、「Balance」では田口はベースソロをステージ前方で巧みに披露。ヘヴィなサウンドと力強いホーンサウンドが印象的な「Gossip」では、海の色気のある歌声が会場に響く。LUCKY TAPESは「ケイティ! おかえり!」と改めて田口の復帰を喜び、健介は「ひさびさにケイティのベースで演奏したらやっぱり最高!」と声を弾ませた。

音源ではBASI(韻シスト)が参加している「COS」だが、この日は村上が“MCスパイス”としてコミカルなラップでメンバーを紹介し、会場に笑いを巻き起こす。Charaとのコラボで話題を集めた「Lonely Lonely」では海がラップを披露。「レイディ・ブルース」では盤石なバンドアンサンブルとボーカルの掛け合いで観客を熱狂させ、「Gravity」では観客がスマートフォンのバックライトを点灯させ、美しい光景が作り上げられた。終盤で健介は「バンドを続けていると普段じゃ考えられないようなことが起きるんですよね。LUCKY TAPESはいろんな困難があったと思う。でも低い階段かも知れないけれどちゃんとずっと上がっていけている実感があります。スタッフやファンのみんなに支えられてこのステージに立てています。ありがとう」と感謝の気持ちを述べる。そしてLUCKY TAPESは最後に「dressing」のラストを飾るナンバー「ワンダーランド」を披露して、本編を終えた。

アンコールに応えて再びステージに戻ったLUCKY TAPES。健介はまず「今回のツアーはいろいろありました。でもみんなが着てくれて僕たちは幸せ者です」と話し、その後ツアーのグッズを紹介。その中で健介はグッズのアロマミストをボトルから噴射しながらステージの端から端まで走り会場を笑わせた。また海のリクエストでUKOが自身のアルバムより海がプロデュースした楽曲を歌う一幕も。そんな和気あいあいとしたムードのアンコールは「シェリー」で締めくくられ、「"dressing" release tour 2018」の幕が下ろされた。

LUCKY TAPES「"dressing" release tour 2018」2018年11月8日 マイナビBLITZ赤坂 セットリスト

01. 22
02. Punch Drunk Love
03. 体温
04. NUDE
05. Balance
06. Gossip
07. COS
08. EASY
09. Lonely Lonely
10. Joy
11. レイディ・ブルース
12. Gravity
13. MOOD Session
14. MOOD
15. ワンダーランド
<アンコール>
16. シェリー

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