11月2日に全国公開される「ヴェノム」は“スパイダーマンの最大の宿敵”とされるマーベルコミックのダークヒーロー・ヴェノムの姿を描くアクション大作。「ゾンビランド」のルーベン・フライシャーが監督を務め、トム・ハーディが主人公のエディを演じた。UVERworldはこの作品の日本語吹替版主題歌として「GOOD and EVIL」を提供したことからこの日のジャパンプレミアに参加。イベントにはバンドのほかにヴェノムの日本語吹替版声優を務めた
巨大なヴェノムの胸像がインパクト抜群の「ヴェノムトラック」の前に設置されたステージに上がったTAKUYA∞(Vo)は、司会者から主題歌のオファーを受けたときの心境を問われ「メンバーみんな驚いてうれしかったですし、大好きなマーベル作品ですから『気合い入れて取り組もう』と話しました」と振り返る。「GOOD and EVIL」では普段のUVERworldにはないような音作りを心がけたといい「UVERworldがいつも主軸としているものとは違ったテーマでの曲作りになるので、『ヴェノム』の世界観に沿って、いつもの自分たちにはないような音を作っていきました。メンバー全員、音の質感はよりダークな、普段とは違うものを選んでいきましたね」と制作秘話を明かしていた。
大のスパイダーマン好きとして知られる獅童はヴェノムをイメージしたボディスーツと半分顔を隠すヴェノムのマスクといういでたちでこのイベントに現れた。彼の格好には諏訪部が「日本中のちびっ子がおしっこ漏らしちゃう」、中川が「移動中のエレベーターで真後ろに獅童さんがいて、死ぬかと思いました」とコメント。そんな共演者のコメントにも獅童はマイペースで、「なかなか温かいですよ」と着心地を語り「自分の0歳の赤ちゃんに見せたくて。『どんな反応するんだろう』とさっき見せたんですが、いつも通りでした」と子煩悩な一面をのぞかせていた。
作品のおすすめポイントを問われると、諏訪部は「『面白い』という言葉が第一に出てくると思います。是非字幕と吹き替えで観てほしいですね」とアピールし、中川は「まるでアトラクションのよう。数々のマーベル作品の中でも、ものすごい存在感を放つ映画になっています。マーベル作品をまだ観たことないよっていう女性にもお薦めしたい、トム・ハーディの色気!」と熱っぽく訴えた。獅童は最後に、観客へ向けて「大好きなスパイダーマンの宿敵を演じることができて光栄です」と思いを語り「俺たちは!」と号令。登壇者と観客は「ヴェノムだ!」と声を合わせ、イベントに幕を下ろした。
関連商品
リンク
- 映画『ヴェノム』 | オフィシャルサイト | ソニー・ピクチャーズ
- UVERworld 『GOOD and EVIL』Short Ver. - YouTube
- UVERworldオフィシャルサイト「Neo SOUND WAVE」
※記事公開から5年以上経過しているため、セキュリティ考慮の上、リンクをオフにしています。
ひろ @Hiro_rock009
【イベントレポート】UVERworld「ヴェノム」ジャパンプレミアに登場!TAKUYA∞が主題歌への思い語る(写真21枚) - 音楽ナタリー https://t.co/CsdtStot8I