「あの空の向こうに」は徳島県鳴門市と南あわじ市が「ASAサイクリングコース」のPRのため制作した短編映画。山下、矢部、福田佑亮(超特急)が出演し、高校時代に自転車部のチームメイトだった3人の思い出の中の淡い恋模様が描かれた。YouTubeで公開されたこの作品のPR動画が瞬く間に20万再生を超えたり、本編が3月に行われた徳島国際映画祭に出品されたりと大きな反響があったことから続編の製作が決定。前作に続き山下と矢部が出演するほか、今作には新たに津田、EBiDANからSUPER★DRAGONの田中、松村とBATTLE BOYSの杢代が出演する。
今回の第2章では自分の人生をサイクリングに捧げ、夢を1つひとつ叶えていく亜海(山下)と、彼女を見守る人々のサイクリングへの情熱が描かれ、津田と田中が演じる親子の葛藤も作品の見どころとなっている。前作に続いて小山洋斗を演じる矢部は「今回は大人になってサポートをする側の僕なので、大人になった僕らを見てほしいと思います」と挨拶。今作から出演するメンバーは自身の役柄について語り、田中は「自分のキャラ的に似ていてやりやすかったなあと思います」、松村は「僕の役は明るい感じのリアクションしやすいシーンが多く、食べ物を食べてリアクションするシーンがあり、難しいなと思いながら演じていました」、杢代は「『うるせえよ』というセリフがあり、僕はまだ反抗期じゃないので難しいところもありました(笑)」とそれぞれに感想を語った。
出演が決まったときの思いを問われると、田中は「ロードバイクに慣れていないので、そこが不安で『できるのかな』と思いましたが、たくさんの方に支えられて撮影に臨んでいます」、松村は「徳島はそこまで縁がなく、楽しみでした。自転車に乗りながらの撮影も初めてで、苦戦しながらも楽しく臨んでいます」とコメント。先日徳島で行われたライブイベントにDISH//として出演したばかりの矢部は「去年徳島で撮影をして、それから自分のグループであるDISH//でフェスにも行くことができて、今回続編が決まって、僕は徳島に縁がある気がしています。徳島のよさを知れるいい機会だと思います」と作品の舞台への思い入れを語る。すると松村は「玉ねぎのハンバーガーが衝撃的においしく、旅行でも来たいです。また、空気がおいしいです」と続いた。
最後に山下は「一歩踏み出す勇気をもらえる作品になれたらと思います。自転車を通して自転車の風景も楽しみながらいろんな方に楽しんでいただける作品になれたらと思います」と語った。「あの空の向こうに~夏雲~」の撮影は8月23日から27日まで南あわじ市と鳴門市を中心に行われる。作品は第1章「あの空の向こうに」とあわせて今秋公開予定。
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- ASAサイクリング×映画「あの空の向こうに」キャンペーンサイト
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昨日の記者発表の記事です^_^
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