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la la larks、“尊いコラボ”連発の「OS X」

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「OS X」アンコールの模様。

「OS X」アンコールの模様。

昨日3月16日に東京・TSUTAYA O-WESTでla la larksの主催ライブ「OS X」が開催された。

定刻を迎え、オーディエンスの拍手に迎えられて登場したla la larksの5人は、昨年8月リリースのアルバム「Culture Vulture」の1曲目に収められた「Massive Passive」でライブをスタートさせる。その後、彼らは「色彩」「ハレルヤ」とアルバムの収録曲順に演奏。「ハレルヤ」のアウトロでは、三井律郎(G)がステージ前方で堂々とギターソロをプレイし、オーディエンスを沸かせた。

演奏がひと段落するとゲストボーカルとして瀧川ありさが登場。2年前から毎年3月にO-WESTでla la larksと競演しているという瀧川は、「BOY'S CHRONICLE」で内村友美(Vo)と息の合ったかけ合いを披露した。滝川の楽曲を2曲演奏し終えてMCに入るとターキー(Dr)と江口亮(Key, G, Cho)の2人は「人の曲は緊張するね」と語り合い、コラボならではの緊張感を持ってライブに臨んでいる様子を窺わせる。滝川は内村との歌唱について触れ「かけ合いのところを歌ってもらって、“理想通りの作品”に仕上がりました」と、興奮気味に感想を語っていた。

2人目のゲストとして登場したのはcinema staffの飯田瑞規。ギターを手にla la larksの演奏に加わった飯田は、cinema staffの「シャドウ」「great escape」の2曲を内村と共に熱唱した。豪華なコラボステージを前にフロアからは多数の拳が上がる。MCで飯田は江口と同じ岐阜県出身であることを伝え、「昔の江口さんは尖っていて、ちょっと嫌いでした。今は優しいです(笑)」と話し、観客の笑いを誘った。

3人目のゲストは、かつてターキーとGO!GO!7188で活動を共にしたチリヌルヲワカのユウ。ターキーが「どこかでお会いしたような……」と話しかけると、ユウに「私は知らないです」とつれない態度を取られてしまう。ターキーの「最近どう? 元気?」という呼びかけに、ユウが「しぶとくやってます。お互いね」と返すと、そのやり取りを見ていた内村は「尊い」とひと言。和やかなムードの中、la la larksとユウはチリヌルヲワカの楽曲である「永久-とこしえ-」「みずいろの恋」、la la larksの「さよならワルツ」でコラボパフォーマンスを展開し、ライブを盛り上げた。

ゲストボーカルとの共演を終え、終盤はla la larksの5人だけでライブを実施。「Reset」「ego-izm」「Self」という、彼らのライブで終盤に披露されることの多い鉄板の楽曲を連投してフロアを熱狂させ、「OS X」の本編の幕を閉じた。

アンコールでは内村から12月に東名阪ツアー「lark it up! 2018」を開催すること、ツアーに向けてWIZYにて新録音源付きのチケットが販売されることなどがアナウンスされ、会場内は祝福ムードに。また瀧川、飯田、ユウの3人をステージに迎え入れたMCでは、滝川がかつてGO!GO!7188のコピーバンドを組んでいたことをカミングアウトし「本当に尊いイベントだった」と、内村の発言を引用しながら感想を述べた。リラックスしたムードの中、ユウは「親戚が集まったみたいで楽しかった」と話し、最後の曲の演奏へ。ステージに集まった8人はla la larksの「28時」を届け、この日のイベントをフィナーレに導いた。

la la larks「OS X」2018年3月16日 TSUTAYA O-WEST セットリスト

01. Massive Passive
02. 色彩
03. ハレルヤ
04. BOY'S CHRONICLE(ゲスト:滝川ありさ)
05. 赤いスニーカー(ゲスト:滝川ありさ)
06. loop(ゲスト:滝川ありさ)
07. たりない
08. シャドウ(ゲスト:飯田瑞規)
09. great escape(ゲスト:飯田瑞規)
10. 失う(ゲスト:飯田瑞規)
11. さくら
12. 永久-とこしえ-(ゲスト:ユウ)
13. みずいろの恋(ゲスト:ユウ)
14. さよならワルツ(ゲスト:ユウ)
15. Reset
16. ego-izm
17. Self
<アンコール>
18. 28時

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