2月10日をもって
2014年にTHEラブ人間に加入後、約4年間にわたりメンバーとして活躍してきた坂本は「自分が活躍するフィールドをもっと多方面に広げていきたい」「バンド活動以外にも様々な形で音楽に関わる機会を作りたい」という思いを実現するために脱退を決意。1月半ばから話し合いを重ねた結果、「普段と同じ心持ちでライブを楽しんでいただきたい」という坂本およびメンバーの意志により事後報告となった。
なおTHEラブ人間は2019年の結成10周年イヤーに向け、「THEラブ人間再訪2018」というテーマのもと今年の音楽活動を5人で行っていく。
坂本遥(G) コメント
いつも応援してくれている皆さん
この度自分坂本遥は
ここ1年程で自分が音楽を通じてやりたいことが変わりはじめ、自分の将来像について考えることが多くなり、「自分が活躍するフィールドをもっと多方面に広げていきたい」「バンド活動以外にも様々な形で音楽に関わる機会を作りたい」そんな気持ちが自分の中に生まれていることに気づきました。
それからその将来を実現して行くためにTHEラブ人間としての活動を続けて行くべきなのだろうか、と考えるようになりました。
2018年はTHEラブ人間が結成10周年に向け「再訪」をテーマに掲げ、一丸となって新たな一歩を踏み出そうとしています。そんな中でメンバー、スタッフと同じ気持ちでTHEラブ人間を続けていくことは難しいと感じ、年が明けたタイミングに自分の気持ち、そして将来について話し、そこに向けて正直に進んでいきたいということをメンバーに伝え、バンドの脱退を申し出ました。
本当は応援してくれている皆さんに直接会ってご挨拶をするべきなのですが、3月には「再訪」の第一弾の活動として東阪でのワンマンライブが控え、メンバーも自分もそのステージが新しいTHEラブ人間としてのスタートになって欲しいという思いがあり、このタイミングでの脱退ということになりました。
これからも自分は音楽を続けていきます。
今バンドワゴンから自宅に戻してきた機材たちを眺めながら「次はどんなことをしてやろうかな~」と、とてもワクワクした気持ちでいます。
皆さんに最後の挨拶ができなかった分、今よりもっと皆さんの目に留まれるように、そしてまたすぐに皆さんの前でギターを演奏できるように今まで以上に一生懸命活動していきます。
金田くん、ツネさん、タニさん、わかつき、トミーくん、そしてさとまり、けんじさん。
挨拶も、感謝することも、曲の作り方も、かっこいい音楽も、美味しいご飯も、オシャレな服も、バンドの楽しさも、大切なことはいつだって全部、みんなから教えてもらいました。
今まで本当にありがとう。
みんなに負けないようにもっともっと頑張るね。
マネージャーとしてバンドを支えてくれたつじ、そして近松のスタッフの皆さん。
THEラブ人間のギタリストでいる間、僕はひとりの音楽家として自分の表現に一度も嘘をつくことなく演奏をしてこれました。
それが出来たのは、ひとえに僕を音楽に集中させてくれたつじを始めとするスタッフの皆さんのおかげに他なりません。
僕にこれ以上無い程の愛情を以てひとりの音楽家として扱い、ただひたすらに音楽に集中させてくれて、本当に、本当にありがとうございました。
THEラブ人間は自分にとって初めての本格的なバンドで、その活動を通じて沢山のことを教えてもらいました。
今こうして将来の視野を新しく持てたことは、間違いなくTHEラブ人間の活動を通じて音楽に関わる沢山の方々と出会えたからだと思っています。
メンバーとスタッフ、そして応援してくれている皆さんに感謝の気持ちを持って、これからも全力で音楽を続けていきます。
4年間、沢山の大切な経験をさせてくださって本当にありがとうございました。
これからも、THEラブ人間と坂本遥を何卒よろしくお願いいたします。
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