桜で彩られたステージにピンク色のガーリーな衣装で登場したふわふわは、デビュー曲「フワフワSugar Love」をライブの1曲目にパフォーマンス。1人ずつの自己紹介を挟み、続けてニューシングルのカップリング曲であるポップなナンバー「Candy Love」を届けた。そして「さ、く、ら」という文字を指で作る「桜並木」の振り付けを説明した彼女たちは「出会いと別れ」を歌った青春ソングである同曲を披露し、会場に集まったファンを魅了した。
その後、今春に高校を卒業して大学生になる山本七穂、中学校を卒業して高校生になる伊藤小春、兼次桜菜、塚田百々花がステージ前方に集合。名古屋在住の伊藤が「修学旅行の行き先が東京だったんですよ。いつも来てる場所だけど、学校の子といると全然違う場所に来てるみたいで楽しかったのを覚えています」というエピソードを話し、元おはガールの兼次が「『おはスタ』終わりに学校に通うのはつらいときもあったんですけど、皆さんの優しい言葉に支えられて学校と仕事の両立ができました」とファンに感謝の気持ちを伝えたあと、観客は赤坂星南によるMCに合わせ4人に「おめでとう!」という言葉を贈った。
ライブ後のマスコミ向けの囲み取材では、平塚日菜が新曲の「桜並木」を「前向きになれるような言葉や仲間と別れる寂しい思いなどが歌詞に書かれていて、共感できる曲になっています」と説明。岩崎春果は「発売後初めてのリリースイベントだったのでいろいろと緊張がありました」と今回のイベントの感想を述べ、中野あいみは「皆さんが思っている以上に寒いです」と本日初披露した衣装について語った。
また遠藤みゆは「中学校の卒業式で一番仲よかった友達にニュージーランドに留学することをサプライズで告げられて、すごく悲しくて、別れを実感しました」と自身の卒業にまつわるエピソードを紹介。メンバー最年長の赤坂は伊藤、兼次、塚田に向けて「JKブランドを存分に満喫してほしいですね。私たちの劇場は原宿にあるので、空き時間に竹下通りを制服で歩いたり、高校生っぽいことを楽しんでほしいです」と語り、大学で外国語をメインに学ぶという山本七穂は「制服を二度と着れないので、今のうちに制服を着てどっかに出かけようという話を友達としています」と明かした。
記者からバレンタインについての話題が上がると、中野は「マシュマロにチョコを付けて、“インスタ映え”というテーマでみんなに配布しました」と笑顔でコメント。メンバーから女子力が低いと言われた遠藤は「去年は妹が作ったチョコを『自分が作ったんだ』と言ってみんなに配布したんですけど、バレました」と告白した。なお囲み取材中には平昌2018オリンピック・パラリンピック冬季競技大会での羽生結弦選手によるフィギュアスケート男子フリーの演技がスタートし、メンバーはワンセグチューナー付きのiPadで生中継の放送を観ることに。彼女たちはプーさんのぬいぐるみを抱えながら羽生選手の演技を見守り、彼が206.17点という高得点を叩き出すと声を上げて歓喜。岩崎は「すごくカッコよかったし、自分たちもめっちゃうれしいです!」と興奮気味に語った。
ふわふわ「桜並木」リリース記念イベント 2018年2月17日 東京ドームシティラクーアガーデンステージ セットリスト
01. フワフワSugar Love
02. Candy Love
03. 桜並木
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- 原宿駅前ステージ
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