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大村雅朗手がけた松田聖子曲集リリース、槇原敬之による「櫻の園」リアレンジも

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大村雅朗が携わった松田聖子の楽曲集「SEIKO MEMORIES~Masaaki Omura Works~」が2月28日にリリースされる。

大村は1997年に46歳の若さで死去した作編曲家。「SEIKO MEMORIES~Masaaki Omura Works~」には彼の代表作とも言える「SWEET MEMORIES」や「真冬の恋人たち」「セイシェルの夕陽」といったファンの間で人気の楽曲など全46曲が収められる。またボーナストラックには大村が生前に作曲し、彼から預かった松本隆が後に歌詞を付けて発表した「櫻の園」のリアレンジバージョンを収録。リアレンジは槇原敬之が担当した。アルバムにはさらに松田、槇原、松本による特別寄稿や、大村と松田のタッグ曲リストなどを収載したブックレットが付く。

本作について松田は「『SWEET MEMORIES』をはじめとする大村さんの曲の数々は私にとって大切な宝物で今回の企画盤のために槇原敬之さんがリアレンジしてくださった『櫻の園』が天国の大村さんにも届くことを心より願っています」とコメント。「櫻の園」のリアレンジを手がけた槇原は「ずっと頭に描いていたのは、今の聖子さんが、優しい笑顔でうたっている姿と、それを櫻の木の陰でにこにこ笑って見つめている大村さんです。みなさんに気に入ってもらえたなら、本当に嬉しいです」と語っている。

松田聖子 コメント

大村さんには数え切れないほどの多くの作品を手掛けていただきました。「SWEET MEMORIES」をはじめとする大村さんの曲の数々は私にとって大切な宝物で今回の企画盤のために槇原敬之さんがリアレンジしてくださった「櫻の園」が天国の大村さんにも届くことを心より願っています。

槇原敬之 コメント

この思いが沢山詰まったこの曲のリアレンジが、僕に勤まるだろうか?と、最初は悩みました。でも、「松田聖子さんの作品に少しでも関われるなんて本当に光栄な事だし、大好きで尊敬するアレンジャーの一人である大村雅朗さんの作品に触れさせてもらえる事も、本当に光栄な事なんだ!」と、弱気な心を払拭し、心を込めて取り組ませて頂きました。ずっと頭に描いていたのは、今の聖子さんが、優しい笑顔でうたっている姿と、それを櫻の木の陰でにこにこ笑って見つめている大村さんです。みなさんに気に入ってもらえたなら、本当に嬉しいです。素敵な機会を与えて下さってありがとうございました。

松本隆 コメント

大村君は優れたアレンジャーであっただけでなく作曲家としても非凡な才能の持ち主でした。亡くなってから約20年が経ち、プロデューサー・ブームの先駆者だった大村雅朗という音楽家が脚光を浴びるのは素晴らしいことだと思います。彼の偉大さを心に刻んで、彼のことを覚えていて欲しい。それが僕にとっての喜びでもあります。

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