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摩天楼オペラの悠、ジストニア発症によりバンド脱退

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摩天楼オペラ。右端が悠(Dr)。

摩天楼オペラ。右端が悠(Dr)。

摩天楼オペラのドラマー、悠がバンドを脱退する。

悠の脱退は昨日2月4日に開催の「PANTHEON TOUR -coda-」宮城・SENDAI CLUB JUNK BOX公演内で発表された。彼はかねてから職業性ジストニアを患い治療に専念してきたが、完治することは困難であると診断を受け、脱退を決断した。悠は今回の脱退に関し、オフィシャルサイトにて「自分が掲げた『還暦まで摩天楼オペラを続ける』と言う目標や、バンドが掲げた『このメンバーで武道館のステージに立つ』と言うみんなとの約束も破る事になってしまい、本当にごめんなさい」とファンに向けてコメントしている。なお3月2日に東京・EX THEATER ROPPONGIで行われる「PANTHEON TOUR -overture-」ファイナル公演が、悠脱退前最後のライブとなる。

悠(Dr)コメント

オペラーのみんなへ。
急な発表で驚かせてしまい、本当にごめんなさい。
3月2日のLIVEを以って摩天楼オペラを脱退し,音楽活動を引退します。

ここ数年間、左腕の症状に悩まされながらドラムを叩いてきましたが、心身共に限界を感じ、ドラムや音楽に真剣に向き合う事が出来なくなり、いつしか腕を治す事よりも、目の前の状況から逃げ出したいと強く思うようになっていました。
まだまだ試していない治療法、奏法はもちろんあると思います。ですが、もう治らないんじゃないか、とどこか決めつけてしまい、ドラムの為に100%の力を捧げると言う気力が無くなってしまいました。

長年支えてくれたメンバーやスタッフの皆さん、関係者の皆様、そして何より応援してくれているオペラーの皆には自分の身勝手な決断を押し通す事をとても申し訳なく思っています。

自分が掲げた「還暦まで摩天楼オペラを続ける」と言う目標や、バンドが掲げた「このメンバーで武道館のステージに立つ」と言うみんなとの約束も破る事になってしまい、本当にごめんなさい。

ただ、こんな気持ちで活動を続けて行くのは応援してくれている全ての方に失礼だと思い、脱退を打診し、音楽を楽しめる心が在る内にバンドから去ろうと決めました。

10周年の集大成となるLIVEが最後になってしまうのは本当に心苦しいですが、
3月2日のTOUR FINALまでは摩天楼オペラの悠として全力を振り絞りたいと思っています。

残り僅かな期間となりましたが、摩天楼オペラのメンバーとして、そして1人のドラマーとして、どうかよろしくお願いします。

約束を守れなくて本当にごめんなさい。

摩天楼オペラ「10th Anniversary『PANTHEON TOUR -overture-』」

2018年2月24日(土)大阪府 OSAKA MUSE
2018年2月25日(日)愛知県 ell.FITS ALL
2018年3月2日(金)東京都 EX THEATER ROPPONGI

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