パノラマパナマタウンMVをセルフリメイク、撮影はiPhoneで

パノラマパナマタウンの楽曲「ロールプレイング」の新たなミュージックビデオが、A-SketchのYouTube公式チャンネルで公開された。

「ロールプレイング」はパノパナが1月17日に発売した最新アルバム「PANORAMADDICTION」の収録曲で、バンドが初めて制作した楽曲。同曲のMVは2015年に発表されていたが、メジャーデビュー後初の全国ツアー「HEAT ADDICTION TOUR」を控えるこのタイミングで、セルフリメイクされることになった。岩渕想太（Vo, G）はリメイクの理由について「最初に作った曲で、最初に撮ったMVで、今も自分らの軸になっている作品をアップデートしたいなと思い、今回のMVを撮りました」とコメントしている。新MVは2015年発表のMVと同様にバンド結成の地である兵庫・神戸で撮影。メンバーが発光効果のあるスプレーを手に夜の神戸を歩く姿がiPhoneで捉えられている。

なおApple Music、Spotifyなどのストリーミングサービスでは、2016年9月のミニアルバム「PROPOSE」、昨年6月のミニアルバム「Hello Chaos!!!!」、最新アルバム「PANORAMADDICTION」を配信中。

岩渕想太（Vo, G） コメント

ちょうど3年前、音楽のことも映像のこともさっぱり分からなった俺たちは（今も分からねえけど）「ロールプレイング」という曲を作り、その曲のMVを作った。
あのMVをコンテストに出してから数え切れないほど色々あった。あれだけ雑に撮ったMVで、人生が決まってしまうんだから面白い。
最初に作った曲で、最初に撮ったMVで、今も自分らの軸になっている作品をアップデートしたいなと思い、今回のMVを撮りました。

ロケ地も全く同じ、エキストラも大学時代の友人、カメラも特に用意せずメンバーのiPhoneで撮った。
じゃあ何があの頃と違うんだろう？ 何も違わないかもしれない。
でも、俺たちは間違いなく大きくなったし、退屈な音楽シーンを、退屈な毎日をひっくり返そうというメンタルはあの頃のまんま。

過ぎてしまったあの頃には戻れない。でも、戻らなくていいと思う。今まで以上にワクワクできる遊び場をどこまでも作っていけるから。