開場後、KANDYTOWNのDJ MinnesotahがオープニングDJとして登場すると、会場内はすでに移動も困難なほどの混雑ぶりに。そしてKANDYTOWNのライブがスタートし、十数人におよぶメンバーが入り乱れる熱気あふれるステージで、会場のテンションは一気に上昇。Reebokとのコラボ曲「Get Light」やTimberlandとのタイアップ曲「Few Colors」といったKANDYTOWNの楽曲のみならず、メンバーのソロ楽曲もセットリストに組み込まれ、それに対してもメンバーが次々にラップを被せていく。そして彼らはほぼノンストップで15曲を繰り出しステージを後にした。
Harada KosukeのDJを間にはさんで、ここからKEIJUがゲストを招いてのステージを披露する“KEIJU with FRIENDS”セクションが始まった。まずはjjj(
そこからは矢継ぎ早にフロアヒットの応酬が繰り広げられた。派手なスモークと共に「Cho Wavy De Gomenne」をラップしながらJP THE WAVYが登場し、そのまま初公開となるKEIJUを迎えた「Young Rich」の別バーションを披露。続いてシークレットゲストとしてセクシーな衣装を身にまとったAwich(YENTOWN)が登場し、話題曲「Remember feat. YOUNG JUJU」で会場中で大合唱が沸き起こった。
「好きなアーティストと聴きたい曲があるから」と言ってKEIJUが呼び込んだのは
そのままライブはtofubeatsにバトンが渡され、「SHOPPINGMALL(FOR FANTASY CLUB)」や「WHAT YOU GOT」といった最新アルバム「FANTASY CLUB」の収録曲を中心としたライブを実施。最後に「水星 feat. オノマトペ大臣」で締め、KANDYTOWNのRyohuのDJにつないだ。
RyohuのDJが終わるとスタンドマイクを携えたKEIJUが登場し、これからリリースされる予定の新曲2曲を披露。この日ここまで行われてきたお祭り騒ぎとは感触の違う、クールでシリアス、かつファッショナブルな楽曲で彼の新たな一面を提示した。KEIJUは「ECD IN THE PLACE TO BE」と書かれたTシャツを掲げて、「俺の作品をレコーディングしてくれてるエンジニアのIllicit Tsuboiさんが長年一緒に制作してきたECDさんが亡くなりました。俺も数年前に大事な友達を失った。みんなも大事な人を思い浮かべて、祈ろう」と黙祷を会場に促し、その大事な友人に捧げたという新曲を披露。明言はされなかったが、KANDYTOWNの一員でありクルーの精神的な支柱であったとメンバーが話す、2015年2月に事故死したYUSHIに捧げられたであろうこの曲は、まだ未完成とのことだが思い出がエモーショナルに描かれていた。
そして最後にシークレットゲストとして
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【NEWS】
KEIJU as YOUNG JUJUメジャー記念ライブでECDに黙祷、Awichや清水翔太も駆けつける
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