BiSメンバー4名がインフルエンザB型を発症、ツアー名古屋公演が中止に

2018年1月10日 20:04 515 12 音楽ナタリー編集部

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BiSのメンバーがインフルエンザを発症したため、1月14日に開催予定だった東名阪ツアー「BiS 2nd BEGiNNiNG TOUR」の愛知・名古屋CLUB QUATTRO公演が中止となることが発表された。

BiSとは？

トギー、ナノ3、ヒューガー、イコ・ムゲンノカナタ、クレナイ・ワールズエンドからなるアイドルグループ。2010年にソロアーティストとして活動していたプー・ルイを中心に結成された初代BiSはさまざまな伝説を残して2014年7月に解散。2016年にメンバーを一新して誕生した第2期BiSは2019年5月まで活動し、同年6月に現在の第3期BiSが始動した。オリジナルメンバーの脱退が相次ぐ中、2021年12月にナノ3、2022年11月にヒューガー、2023年3月にシオンエピック、イコ・ムゲンノカナタ、クレナイ・ワールズエンドが加入し、5月に新体制での活動を開始。7月に中野雅之（BOOM BOOM SATELLITES、THE SPELLBOUND）プロデュースによるシングル「イーアーティエイチスィーナーエイチキューカーエイチケームビーネーズィーウーオム」をリリースし、夏から秋にかけてのツアーを経て11月にフルカワユタカプロデュースによるシングル「LAZY DANCE」を発表した。2024年1月に24時間イベントを行い、2月にニューアルバム「NEVER MiND」をリリースした。4月にマネジメント体制を変更して“自給自足アイドル”として再スタートを切り、5月から全国ツアー「We Gotta Go BiS TOUR」を開催した。自給自足ライブを行っていたが8月に「これ以上の活動継続が難しい」という理由で解散を発表。10月から12月にかけて5都市でワンマンライブ「ALL FOR BiS, ALL FOR YOU LiVE」を行い、2025年1月12日の東京・日比谷公園大音楽堂（日比谷野音）でのラストライブ「Finale of the third BiS」をもって解散した。

BiS

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1月8日にペリ・ウブがインフルエンザB型と診断され、その日のイベントにはペリ・ウブを除く6人で出演したBiS。本日1月10日現在でペリ・ウブのほか、ゴ・ジーラ、キカ・フロント・フロンタール、ももらんどもインフルエンザB型に感染していることが確認されたため、愛知公演およびライブ前日の1月13日に愛知・タワーレコード近鉄パッセ店で予定されていたインストアイベントの中止が決定した。

なお「BiS 2nd BEGiNNiNG TOUR」は、3月4日の東京・両国国技館公演でグループを卒業するプー・ルイと、GANG PARADEに籍を戻すカミヤサキを含む現体制でのラストツアー。1月14日に愛知公演のチケットを持って名古屋CLUB QUATTROに来場した人には、無料で握手券1枚が配布される。握手会にはプー・ルイ、カミヤサキ、パン・ルナリーフィの3人が登場する予定となっているが、オフィシャルサイトには「メンバー全員インフルエンザに感染している可能性がございます」「参加メンバーが変動する可能性がございます」と注意事項が記載されている。なお愛知公演のチケット保有者は、握手会に参加した場合でも払い戻しの対象となる。

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