わーすた、大感謝祭で2017年振り返り「もっと素敵な景色をみたい」

わーすたが12月28日に東京・WWW Xで「わーしっぷ大感謝祭2017～NEKONOTE借りちゃいました～」を開催。この日は4月に行われた東京・Zepp DiverCity TOKYO公演以来2回目のバンド編成でのライブが行われた。

ライブ開演後、オープニングの「overture」もバンドバージョンで披露され、会場いっぱいの、わーしっぷ（わーすたファンの呼称）は一気にボルテージが上昇。この日のライブは「わーしっぷ大感謝祭」というイベントタイトルの通り、1年の感謝をファンに伝えるべく構成などをメンバー中心に考えたとのことで、1部は今年を振り返るように2017年にリリースした楽曲を、国内外のさまざまな活動の記録映像をバックにパフォーマンスした。

2部のステージは、今で披露したことがないメンバーの組み合わせでパフォーマンスをしたり、各メンバーがソロでわーすたの曲を歌唱したりと、新たなチャレンジを感じさせる内容に。本編最後に「ちいさな ちいさな」を歌うと、オーディエンスは隣の観客の肩に手を乗せて歩く“電車ごっこ”で一体感に満たされた。

ライブ最後のMCでは、各メンバーがそれぞれの言葉で2017年を振り返り、ファンに感謝の気持ちを届けながら、彼女たちは時に感極まり言葉を詰まらせた。そして彼女たちは「わーすたにとってわーしっぷが一番大事で2018年ももっと素敵な景色をみたい。来年も一緒に歩いてください」と抱負を語り、今年最後のライブは終幕した。