定刻を迎え、暗くなったステージにmajikoが登場すると場内には彼女を歓迎する歓声が響き渡る。ステージ中央を照らすピンスポットの光の中でmajikoは自身が初めて作詞作曲を手がけた「end」を歌い始め、ライブをスタートさせた。この日のライブで彼女は“歌ってみた”動画として投稿したボカロ曲のカバーや、自身のオリジナル曲まで、多彩な楽曲をパフォーマンス。またmajikoがワンマンライブを行うのは昨年12月の「Cloud 7」以来、およそ1年ぶりということもあり、MCで彼女は興奮気味でフロアのオーディエンスに話しかけ、ファンとのコミュニケーションを楽しんでいた。
ライブ中盤、majikoはこの1年を振り返り「個人的にとてもつらい1年だった」と自身の思いを述べる。その後「そんな中でうれしいことがありました。ストレイテナーのトリビュートに参加できたことです」と話し、彼女はトリビュート盤「PAUSE~STRAIGHTENER Tribute Album~」で歌唱した「冬の太陽」を披露した。ダウナーな楽曲からアップチューンまで幅広い音楽性の楽曲を届けていたmajikoは「すみません。情緒不安定で!」とひと言。場内が笑いに包まれる中、終盤には「世田谷ナイトサファリ」や「アマデウス」といったライブの鉄板曲を熱唱し、この日の公演をフィナーレに導いた。
終演後、ステージ上のスクリーンには3月7日にニューアルバム「AUBE」がユニバーサルミュージックよりリリースされる告知動画が上映され、会場内はmajikoを称える拍手と歓声であふれた。
※「Decembre」の1つ目の「e」はアキュートアクセント付きが正式表記。
majiko「majiko ワンマンLIVE Decembre」※終了分は割愛
2017年12月14日(木)大阪府 Music Club JANUS
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- majiko OFFICIAL SITE
- majiko 『AUBE』 trailer 2018.03.07 RELEASE - YouTube
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