TERU主催ハロウィンライブでSPYAIR、綾小路翔らが次々コラボ「文化祭みたい!」

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TERU(GLAY)主催のハロウィンライブ「GLAY TERU Produce "HALLOWEENDELICS" SPECIAL NIGHT」が10月31日に東京・Zepp DiverCity TOKYOで開催された。

GLAYとは?

北海道函館市出身の4人組ロックバンド。TAKURO(G)とTERU(Vo)を中心に1988年に活動を開始し、1989年にHISASHI(G)、1992年にJIRO(B)が加入して現在の体制となった。1994年にシングル「RAIN」でメジャーデビュー。1996年にはシングル「グロリアス」「BELOVED」が立て続けにヒットし、1997年に12枚目のシングル「HOWEVER」がミリオンセールスを記録したことでトップバンドの仲間入りを果たす。1999年7月には千葉・幕張メッセ駐車場特設会場にて20万人を動員するライブを開催し、当時有料の単独ライブとしては日本最多観客動員を記録する。2010年4月には自主レーベル「loversoul music & associates」(現:LSG)を設立。メジャーデビュー20周年となる2014年には宮城・ひとめぼれスタジアム宮城にて単独ライブ「GLAY EXPO 2014 TOHOKU」を行った。デビュー25周年を迎えた2019年より「GLAY DEMOCRACY」をテーマに精力的な活動を展開。10月にアルバム「NO DEMOCRACY」を、2020年3月にベストアルバム「REVIEW II -BEST OF GLAY-」をリリースした。デビュー30周年を迎える2024年は、周年のテーマとして「GLAY EXPO」を掲げて活動中。5月にシングル「whodunit-GLAY × JAY(ENHYPEN)- / シェア」を発表し、6月に埼玉・ベルーナドームで単独公演「GLAY 30th Anniversary GLAY EXPO 2024-2025」を行い、10月に4年ぶりとなるアルバム「Back To The Pops」をリリース。11月から全国アリーナツアーを開催する。

「GLAY TERU Produce "HALLOWEENDELICS" SPECIAL NIGHT」の様子。

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「GLAY TERU Produce "HALLOWEENDELICS" SPECIAL NIGHT」の様子。

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仮装したオーディエンスに埋め尽くされた会場にはSPYAIRやGREMLINS、TAKURO(GLAY)、HISASHI(GLAY)と綾小路翔(氣志團)が率いるバンド・恵比寿最速(仮)などが出演し、ハロウィンの夜を楽しんだ。

「GLAY TERU Produce "HALLOWEENDELICS" SPECIAL NIGHT」の様子。

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トップバッターを務めたのは、赤色の衣装に身を包んだGREMLINS。彼らは持ち前のヘビーなサウンドとポップなメロディを響かせ、場内を沸かせていった。MCではHits(Vo, G)が「本日のイベントマスターを呼びたいと思います! TERUさん!」とTERUをステージに呼び込む。彼らはTERUと共にGREMLINSの楽曲「the Carnival」「Fellow Traveler」をコラボレーションした。

HISASHI(G / 恵比寿最速(仮))

HISASHI(G / 恵比寿最速(仮))[拡大]

続いてハロウィン仕様のメイクを施したSPYAIRが、ステージに登場。MCでIKE(Vo)が「こっちは中学の時から(GLAYを)ずっと聴いてんだよ!」と叫ぶと、白のスーツを着用したTAKUROがステージに姿を現す。IKEは「同じステージに立っている。泣いてもいいですか?」と感動を言葉にし、その後SPYAIRの人気ナンバー「サムライハート(Some Like It Hot!!)」などをTAKUROと共に届けた。さらに今度は主催者のTERUがステージに登場。TERUは「今から一緒にやる曲は、まだ僕が彼らのことを知らない頃、たまたまSPYAIRのフリーライブを通りかかって聴いた曲です。なんてカッコいい曲なんだろうと感じて、いつか一緒にやりたいと思っていました」と語り「現状ディストラクション」をSPYAIRと一緒に歌い上げた。場内のテンションが高まる中、ステージ上のメンバーにGREMLINSが合流しみんなでGLAYの楽曲「グロリアス」を披露。TERUは「何か青臭いね。青春って感じで、文化祭みたい!」と語ったあと、彼が書き下ろしたハロウィンソング「Welcome To The Halloween Town」を届けて会場を盛り上げた。

「GLAY TERU Produce "HALLOWEENDELICS" SPECIAL NIGHT」の様子。

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DJタイムを挟み、ステージに立った恵比寿最速(仮)はパンクロックナンバーで骨太なサウンドを鳴り響かせていく。MCでは綾小路によるトークで会場は爆笑の渦に包まれ、なぜか「グロリアス!」のかけ声で乾杯する場面もあった。そしてこの日のライブの最後には、DJ Mass MAD Izm*が出演者たちの楽曲を巧みにプレイ。SPYAIRの新曲「スクランブル」が流れるとSPYAIR、TERU、TAKURO、GREMLINSがステージ上に再集結した。さらにTOKI(C4)がステージに登場し、イベントはラストスパートに突入。彼らはGLAYのアッパーチューン「彼女の"Modern…"」などをコラボレーションした。続いてステージに恵比寿最速(仮)も合流し、彼らは氣志團の楽曲「One Night Carnival」を全員で合唱。綾小路のダンスに合わせてTERUらも踊り、お祭り感のあるステージを繰り広げた。その後彼らがラストナンバーとしてGLAYの楽曲「HIGHCOMMUNICATIONS」を披露すると、オーディエンスは力強く拳を突き上げる。会場の熱気は高まったまま、ハロウィンライブの幕が下ろされた。

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