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乃木坂46齋藤飛鳥が涙、初出演映画「あの頃、君を追いかけた」オールアップ

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左から山田裕貴、齋藤飛鳥。 (c)『あの頃、君を追いかけた』フィルムパートナーズ

左から山田裕貴、齋藤飛鳥。 (c)『あの頃、君を追いかけた』フィルムパートナーズ

齋藤飛鳥(乃木坂46)がヒロインを務める映画「あの頃、君を追いかけた」の撮影が、10月25日にクランクアップを迎えた。

「あの頃、君を追いかけた」は台湾の人気作家であるギデンズ・コーが自伝的小説を自ら映画化したヒット作品。今作では長谷川康夫監督が2000年代の日本を舞台に新たに撮り下ろしている。主人公のお調子者な高校生・水島浩介を山田裕貴が、水島が憧れるヒロイン・早瀬真愛を齋藤が演じる。9月末から日本国内で撮影が行われた本作。最終日となった25日にはオリジナル版の舞台である台湾でロケが行われ、齋藤、山田、長谷川監督が涙を見せる中での感動的なオールアップとなった。

現地では齋藤、山田、長谷川監督による記者会見が実施され、多くの台湾メディアが集結した。最初に口を開いた山田は本作の撮影について「台湾版は僕の大好きな映画の1本。その素晴らしい物語のリメイクなので、リスペクトし、オマージュを捧げている場面も多々ありますが、一方でそこまで意識せず、齋藤飛鳥ちゃんと僕だからできる真愛と浩介を大事にしようと模索しました」とコメント。「台湾版にある、家の中では裸族の設定やキスシーンはあるのか」と聞かれると、「鍛えた肉体をアピールするというより、拳法が好きな普通の高校生男子の肉体的リアリティを求めてみました。キスシーンは内緒! 僕の裸も、キスシーンも映画を観てのお楽しみです」と言及した。

齋藤は映画初出演となった本作ついて「真愛に選んでいただいたとき、どうして私なんだろうと思いました。乃木坂46のメンバーだったらよりどりみどりなので。でも撮影が終わってしまう今は少し寂しいです。乃木坂46から一定の期間離れてほかのことに関わったことも、この撮影のスタッフさんに娘のように接していただいたことも新鮮でした」とコメント。さらに恋愛映画を観る習慣がないという彼女は「最初は大丈夫かなと少し心配でした。でもこの映画で演じてみて、嫌な感じのしない恋愛ものもあるんだなと。これからは恋愛ものも見てみたいと思います(笑)」と思いを明かす。また「女優業を続けていくか」と問われた際には「芝居の楽しさはわかりましたが、そんなことを言えるレベルではないので。でもこれからも挑戦していければいいなと思います」と述べた。

最後に長谷川監督は「この2人をはじめとする7人の若者の物語です。彼らキャストやスタッフたちに支えられた撮影でした。日本での撮影最終日にはコー監督が台湾のお土産を抱えて現場訪ねてくださり、皆、感激しました。オリジナルへのリスペクトを込めて同じカット割りにしたシーンも少なくありませんので、日本版だけではなく両作を見比べていただけたら幸いです。この映画が日本と台湾の皆さんに楽しんでいただき、万が一にも両国の文化交流に貢献できたならとてもうれしく思います」と記者会見を締めくくった。

映画「あの頃、君を追いかけた」は2018年秋に公開される。

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