「X」はJIRO(GLAY)、鬼龍院翔(ゴールデンボンバー)、
曲を終えると、SHINPEI(G)は「この作品にはデビューしてから今日まで、BREAKERZのすべてが詰まっています」、AKIHIDE(G)は「縁が作り上げたアルバムだと思います」とアルバムへの思いを語る。そしてDAIGOは「今日皆さんに一番伝えたいことは“JK”ですよ……10年感謝!」と、得意の“DAI語”でファンへの感謝を言葉にした。そして2曲目にはJIROが参加した「GREAT AMBITIOUS」が披露され、DAIGOはさわやかな歌声を会場に響かせた。
ここでトークコーナーが設けられ、3人はアルバムについてさらに深く解説。ゲストアーティストとのコラボ曲について、DAIGOは「10周年記念の対バンライブのために作っていった曲で、僕らなりにアーティストさんたちのことをイメージして書いたんです。なのでゲストの皆さんがいたからこそ生まれた曲だし、こうして10周年を迎えても新たなクリエイティブができたことがうれしいですね」と語った。このコメントののち、司会者はこの日のイベントにもゲストアーティストを迎えていることを観客に伝える。するとステージ奥の扉から、超特急のメインダンサーのカイ、リョウガ、タクヤ、ユーキ、ユースケがサプライズ登場した。
5人は「うぃっしゅっぽっぽっ!うぃっしゅっぽっぽっ!」と電車ごっこをしながらステージ中央へ向かい、整列すると「僕たちは、超特急うぃっしゅ!」と自己紹介してBREAKERZの3人と観客を笑わせる。超特急はアルバム収録曲「恋のスーパーエクスプレス」に参加しており、この曲でBREAKERZをコラボした感想を問われたカイは「対バンライブのときに聴かせてもらい、そのキャッチーさにノリノリで踊っていた曲なんです。ボーカルだけじゃなく、僕たちダンサーまで参加させていただけるなんて」と喜びを語る。するとユーキは「今日は僕ら、メインダンサーではなく“メインガヤ”としてやらせていただきます!」とコラボパフォーマンスへ意気込みをみせた。
DAIGOは超特急について「俺の後輩みたいなものですから。すごくかわいくてねえ」と目尻を下げる。また、レコーディング時の思い出を司会者に聞かれたSHINPEIは「彼らがスタジオに来ると、空気が明るくなるんです。あといい匂い!」と振り返った。「8号車(超特急ファンの呼称)と盛り上がれる曲にしたい」という思いから、楽曲を“青春ソング”にしたDAIGOは「39歳の俺が歌う内容じゃないんですよ(笑)。だから超特急が参加してくれてホッとしました。本当は彼らに全部歌ってほしいくらい」とコメントする。ここで司会者は「神曲」と楽曲を絶賛したリョウガに曲の感想を“DAI語”で求め、リョウガはこの振りに「ええっと、“KK”……かなり、クセに……!」と回答。カイから「クセに、のあとはなんだよ!(笑)」と即座にツッコまれていた。
また、ユースケはパフォーマンスを控えた今の心境を問われ「もう、最高のブラザー! トゥギャザー! フィーバー!」と、なぜか“ルー語”のような口調で観客へ呼びかける。これにDAIGOは「いいね!」と大ウケで、自身が抱く超特急の印象を「わかりやすく言うと“SG”……すごい元気!」と表現した。そして、ステージ上のメンバーはこの日最後の楽曲として「恋のスーパーエクスプレス」を披露。超特急の5人は演奏をするBREAKERZの周囲を元気に動き回って“メインガヤ”の役目を果たし、DAIGOと一緒に笑顔で歌声を響かせた。
超特急は会場を大いに盛り上げてステージをあとにする。5人を見送ったDAIGOは「超特急最高!」と声を上げた。最後に彼は「今日とにかく印象に残っているのは、カイくんのお尻がすごくピチピチだったこと」と、トーク中にずっと触っていたカイのお尻に思いを馳せつつ「今日も最高の思い出ができましたね」とコメント。そして「これからも楽しい思い出を作っていきましょう。ここから15年、20年と、皆さんと一緒に歩んでいけたらいいなと思います!」とファンへ語りかけ、大盛況のイベントを終えた。
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