ビレッジマンズストアから加納靖識が脱退

ビレッジマンズストアのギタリスト、加納靖識が10月14日の東京・LIQUIDROOM公演を最後に脱退することが発表された。

脱退の理由は、昨年リリースされたミニアルバム「正しい夜明け」の制作時から加納は体調を崩しており、バンド活動を現在のペースで続けていく体調を保つことが難しくなったこと。決定したスケジュールに対してバンドがうまく稼働できない恐れがあると判断したため、メンバー全員とスタッフで何度も話し合いを重ねて決断したという。

なおバンドは、現在決定している10月20日以降のライブについてはサポートギターを迎えた5人体制で出演するとのこと。水野ギイ（Vo）は「バンドの形は変わってしまいますが、今までとは比べ物にならない程のモンスターバンドになってやろうというメンバーの決意はもう固まっています。『これからは加納の分まで…』とは言いません。 加納がとことん悔しがる様に、そしてそれが今後の彼の力になる様に、数少ないおれの友達が真に強くなれる為の音楽を力尽きるまで鳴らしていきます」と決意を新たにしている。

ビレッジマンズストアは12月6日に初の全国流通盤となるシングル「TRAP」をリリースすることが決定している。