真空ホロウが初のライブDVDリリース、高原未奈加入後初ツアーの最終公演を

真空ホロウが初のライブDVD（タイトル未定）を11月12日にリリースする。

高原未奈（B / eStrial）が正式加入して初の全国ツアー「真空ホロウ ワンマンツアー2017『いっそみなさえうけいれて』」の最終公演を、7月28日に東京・WWWにて実施した真空ホロウ。ライブDVDはこの公演の模様を収録したもので、ライブ中に松本明人（Vo, G）がリリースを明かした。彼は「このツアー、そして『いっそやみさえうけいれて』というアルバムは、僕にとって、とても大きなきっかけになりました」「今僕は、真空ホロウというバンドがとにかく、純粋に大好きです。僕にとっての『音楽』という存在や、『対人間』に関する思いを色付けてくれたのは、ほかでもない、応援してくださる皆さん。どうせなら、そんな皆さんの思いや気持ちをできるだけ反映させた状態のライブDVDを制作したいのです」とコメントした。DVDは11月12日にスタートする対バンツアー「真空パック vol.12 ～○○○をうけいれて～」の会場にて販売される予定で、収録曲などの詳細は追ってアナウンスされる。

なおWWW公演で真空ホロウは、5月にリリースしたアルバム「いっそやみさえうけいれて」の収録曲を中心に全20曲を披露。ライブ中盤には松本がアルバムにも参加しているコヤマヒデカズ（CIVILIAN）を呼び込み、「＃フィルター越しに見る世界」や「アナフィラキシーショック」、そしてCIVILIANが8月2日にリリースするシングルの表題曲「顔」を息ぴったりに歌い上げる場面も。また高原はMCで「アルバムを作ってライブで皆さんの反応を見て自信がつきました。真空ホロウに入ってよかったと思います。10年分の真空ホロウを受け入れたうえで、私が入って新しい真空ホロウを作っていきたい。もっと大きくしていかなきゃダメだと思うので、これからもよろしくお願いします」とファンに向けて挨拶した。