GLAY、灼熱&晴天お台場で1万人野外フリーライブ

23

1241

この記事に関するナタリー公式アカウントの投稿が、SNS上でシェア / いいねされた数の合計です。

  • 393 535
  • 313 シェア

GLAYが本日7月31日に東京・青海南臨時駐車場 J区画で野外フリーライブ「TOKYO SUMMERDELICS」を開催した。

GLAYとは?

北海道函館市出身の4人組ロックバンド。TAKURO(G)とTERU(Vo)を中心に1988年に活動を開始し、1989年にHISASHI(G)、1992年にJIRO(B)が加入して現在の体制となった。1994年にシングル「RAIN」でメジャーデビュー。1996年にはシングル「グロリアス」「BELOVED」が立て続けにヒットし、1997年に12枚目のシングル「HOWEVER」がミリオンセールスを記録したことでトップバンドの仲間入りを果たす。1999年7月には千葉・幕張メッセ駐車場特設会場にて20万人を動員するライブを開催し、当時有料の単独ライブとしては日本最多観客動員を記録する。2010年4月には自主レーベル「loversoul music & associates」(現:LSG)を設立。メジャーデビュー20周年となる2014年には宮城・ひとめぼれスタジアム宮城にて単独ライブ「GLAY EXPO 2014 TOHOKU」を行った。デビュー25周年を迎えた2019年より「GLAY DEMOCRACY」をテーマに精力的な活動を展開。10月にアルバム「NO DEMOCRACY」を、2020年3月にベストアルバム「REVIEW II -BEST OF GLAY-」をリリースした。デビュー30周年を迎える2024年は、周年のテーマとして「GLAY EXPO」を掲げて活動中。5月にシングル「whodunit-GLAY × JAY(ENHYPEN)- / シェア」を発表し、6月に埼玉・ベルーナドームで単独公演「GLAY 30th Anniversary GLAY EXPO 2024-2025」を行い、10月に4年ぶりとなるアルバム「Back To The Pops」をリリース。11月から全国アリーナツアーを開催する。

野外フリーライブ「TOKYO SUMMERDELICS」の様子。

野外フリーライブ「TOKYO SUMMERDELICS」の様子。

大きなサイズで見る(全12件)

GLAY

GLAY[拡大]

最新アルバム「SUMMERDELICS」リリース直前よりオフィシャルサイトでカウントダウンを行い、カウントダウンが終了する“GLAYの日”である7月31日に何かが起きることを予告していたGLAY。彼らが本日10:00にフリーライブを行うことを発表すると、会場周辺には早い時間からファンが集まり、ライブは約1万人を動員するほどの大盛況となった。

定刻の15:30になるとSEが流れ始め、順番にメンバーがステージへ。楽器を手にした彼らはオープニングナンバーとして「the other end of the globe」を届け、爽快なサウンドを空高く響かせた。「Scoop」ではJIRO(B)がステージの前方に移動し、激しいプレイを見せる。TERU(Vo)は「暑いですよね。水分補給は忘れずに」とファンを気遣いながら、情熱的に歌い上げていった。

TERU(Vo)

TERU(Vo)[拡大]

この日のライブでは「SUMMERDELICS」からのナンバーだけでなく、1999年7月31日に千葉・幕張メッセで行われたライブ「MAKUHARIMESSE 10TH ANNIVERSARY GLAY EXPO'99 SURVIVAL」でも披露された「HOWEVER」などの懐かしいナンバーも。暑さを吹き飛ばすような伸びやかなサウンドに、オーディエンスはうっとりと聴き入っていた。

ラストナンバー「XYZ」が始まる前にTERUは、「『SUMMERDELICS』を聴きながら夏を楽しんでほしいなと思います」と口にし、9月に始まるアリーナツアーについて言及。「いろいろと準備が必要なんです」と意味深に述べた。アンコールに応えてメンバーは再びステージに現れ、観客に感謝の思いを伝える。JIROは晴天に恵まれたことを喜び、「やっぱりこの人のおかげでね……」と晴れ男であるTERUに視線を送る場面も。その後、観客にエールを送るように「生きてく強さ」が届けられ、会場一帯に大合唱が発生。メンバーも観客も笑顔を浮かべる中、フリーライブは終了した。

なおライブの模様はGYAO!で全編生中継され、会場に足を運べなかったファンもGLAYの熱いパフォーマンスを楽しんだ。

関連する特集・インタビュー

この記事の画像(全12件)

GLAY「TOKYO SUMMERDELICS」2017年7月31日 青海南臨時駐車場 J区画 セットリスト

01. the other end of the globe
02. Scoop
03. HOWEVER
04. 彼女の“Modern…”
05. 微熱(A)girlサマー
06. XYZ
<アンコール>
07. 生きてく強さ

読者の反応

GLAY OFFICIAL @glay_official

GLAY、灼熱&晴天お台場で1万人野外フリーライブ - 音楽ナタリー https://t.co/7mfrd6IjAs

コメントを読む(23件)

関連商品

リンク

あなたにおすすめの記事

このページは株式会社ナターシャの音楽ナタリー編集部が作成・配信しています。 GLAY の最新情報はリンク先をご覧ください。

音楽ナタリーでは国内アーティストを中心とした最新音楽ニュースを毎日配信!メジャーからインディーズまでリリース情報、ライブレポート、番組情報、コラムなど幅広い情報をお届けします。