NOKKOデビュー25周年を祝う新作は豪華カバーアルバム

レベッカのボーカルとしてデビューして今年で25周年を迎えるNOKKOが、これを記念したカバーアルバム「Kiss」を2010年1月13日にリリースする。

レベッカは1984年、シングル「ウェラム・ボート・クラブ」でデビュー。国内のロックバンドでは初のミリオンセラーを記録するなど、1980年代を代表するバンドとして活躍した。1991年のバンド解散後、NOKKOはソロアーティストとして活動。「人魚」などのヒット曲を発表している。

今回リリースされる「Kiss」には、レベッカ時代の名曲「フレンズ」「MOON」「RASPBERRY DREAM」「LONELY BUTTERFLY」や、ソロ曲「人魚」のセルフカバーを収録。久保田利伸「LA・LA・LA LOVE SONG」、佐野元春「SOMEDAY」、大澤誉志幸「そして僕は途方に暮れる」、THE BOOM「中央線」、Mr.Children「Tomorrow Never Knows」、SMAP「夜空ノムコウ」、サザンオールスターズ「いとしのエリー」といった、各時代を代表する名曲のカバーも多数収録される。

アルバムの参加メンバーも布袋寅泰、Simon Phillips、Marcus Miller、鳥山雄司、あらきゆうこ、KGら豪華ラインナップ。プロデュースは彼女の夫、GOH HOTODAが手がけている。NOKKOは今作について「レベッカの曲を含めた昔の良曲たちをリメイクする中で、大切なことに気づかされた」「子育てをする中で心に力が生まれ、歌を録音したいというような気持ちが生まれた」と語っており、新たな一歩を踏み出した彼女の想いを伝える作品となりそうだ。

なお、NOKKOは12月2日（水）にフジテレビ系列で放送される「2009 FNS歌謡祭」への出演も決定。ひさびさに生で歌う彼女の姿をこのオンエアで楽しもう。