スネオヘアー、初主演映画でくりくり坊主にイメチェン

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2010年公開の映画「アブラクサスの祭」で初主演を務めるスネオヘアーが、映画クランクインにあわせ、東京・谷中の寺院「全生庵」で断髪式を行った。

くりくりの坊主頭になったスネオヘアー(写真左)と、彼のサラサラヘアに最初にハサミを入れたともさかりえ(右)。映画「アブラクサスの祭」には2人のほか本上まなみ、小林薫らが出演する。

くりくりの坊主頭になったスネオヘアー(写真左)と、彼のサラサラヘアに最初にハサミを入れたともさかりえ(右)。映画「アブラクサスの祭」には2人のほか本上まなみ、小林薫らが出演する。

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断髪式終了後の記念撮影。スネオの表情は、もうすっかり僧侶のそれになりつつある。

断髪式終了後の記念撮影。スネオの表情は、もうすっかり僧侶のそれになりつつある。

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スネオヘアーが“ロックな僧侶”を演じることで話題の映画「アブラクサスの祭」。独特なマッシュルームヘアがトレードマークとなっているスネオだが、この映画には丸坊主のかつらなどではなく、実際に頭を丸めて挑むことに。断髪式には加藤直輝監督とスネオが演じる僧侶・浄念の妻、多恵役のともさかりえも参加した。

一番最初にハサミを入れたともさかは「一番最初にはさみを入れさせていただいた時は緊張しましたが、ついさっきまでのスネオさんの髪型がもう思い出せないくらい、この姿がしっくりきています」とコメント。すっかりイメージチェンジしたスネオは「頭が寒いです。めちゃくちゃ寒いです」と照れながらも「心意気はこの頭を見ていただければわかるように、剃髪いたしまして、”浄念”と名乗ります!」と映画にかける意気込みを語った。

芥川賞作家・玄侑宗久の小説を原作にした、一風変わったロック映画「アブラクサスの祭」。鬱病の気があるロックな坊主、という破天荒な役柄をスネオがどのように演じるのか。ファンは彼の新たな挑戦を楽しみにしておこう。

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