斉藤和義、伊坂幸太郎原作映画で音楽監督に本格挑戦

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斉藤和義が来年1月30日に公開される映画「ゴールデンスランバー」の主題歌およびエンディングテーマを担当。さらに同作の音楽監督も務めていることが明らかになった。

エンディングテーマになっている「幸福な朝食 退屈な夕食」は、原作者の伊坂幸太郎がこの曲を聴いて作家一本でやっていこうと決意したというエピソードを持つ1曲。

エンディングテーマになっている「幸福な朝食 退屈な夕食」は、原作者の伊坂幸太郎がこの曲を聴いて作家一本でやっていこうと決意したというエピソードを持つ1曲。

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この映画は伊坂幸太郎の人気小説を実写化した作品で、主演を堺雅人、監督を中村義洋が務める話題作。斉藤は今年3月に公開された伊坂原作、中村監督の映画「フィッシュストーリー」で音楽プロデュースを担当しており、2人とは2度目のコラボレーションとなる。

斉藤は主題歌として映画の鍵を握るTHE BEATLESの「Golden Slumbers」のカバーを、エンディングテーマとして1997年4月リリースのシングル「幸福な朝食 退屈な夕食」のセルフリメイクバージョンを提供。さらに劇中で使用される音楽の制作および演奏を手がけている。

なお、これらの劇中音楽は来年1月にサウンドトラックとしてリリースされる予定。

斉藤和義コメント

映画の規模も大きいと聞いてたし、出演者の皆さんも豪華だし、責任重大だって感じましたね。
サントラってずっとやってみたいと思ってたことだから、声をかけてもらったときは「いいんですか!?」って思ったけど、是非是非ってことでやらせていただきました。まだラフの段階の映像を観ながら、監督とイメージのすり合わせをしてスタジオに入り、ひとりでやってみたりバンドを集めてジャムってみたり。監督もレコーディングに立ち会ってくれて、その場でどんどん決まっていく感じですごくやりやすかったですね。なんせ、映像観ながら演奏するってのも初めてだったので、おもしろかったっす。

堺雅人コメント

ビートルズの原盤「アビー・ロード」では、メドレーの中の橋わたしのような使われ方をしているこの曲ですが、斉藤さんの歌を聴いて、独立した曲として人を感動させる力をもっているのだなと思いました。

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