「BREAKERZ 10周年 10番勝負 -VS-」は、バンドのデビュー10周年を記念して開催されている対バンツアー。この日の公演には
先攻でステージに立ったのは超特急。「Beautiful Chaser」の衣装にコラボグッズのTシャツとロックグローブという“DAIGOリスペクト”のスタイルで姿を見せた彼らは新曲「超ネバギバDANCE」でライブをスタートさせ、コーイチとタカシは確かなボーカル力を提示する。そしてユースケの「いっちょやりますかー!」という叫びから「バッタマン」へ。コミカルなパフォーマンスでフロアを盛り上げる7人は、続けてアッパーな「Drive on week」を披露し、会場をダンスフロアへと変貌させていく。
最初のMCではリョウガが「BREAKERZの皆さん、10周年おめでとうございます」と先輩を祝福する。その後披露された「Seventh Heaven」では、メンバーの「手でハートを作るだけの振付なので、皆さんも一緒に」という呼びかけから、観客が同じ振りをして一体となった。
また、メンバーが“DAI語”を連発して盛り上がった2度目のMCの途中には、BREAKERZ「幾千の迷宮で 幾千の謎を解いて」のミュージックビデオに江戸川コナン役で出演したタクヤがコナンの衣装を着て登場するという場面も。彼らはその後「BREAKERZの皆さんにこの曲を」とタクヤのセンター曲「Yell」を届け、会場を温かなムードで包み込む。するとそれもつかの間、続けてドロップされたのは高速アッパーチューンの「超えてアバンチュール」。ハイテンションなパフォーマンスで空気を一変させると、7人はジャケットを脱ぎ捨てて「Burn!」へとなだれ込む。この曲ではDAIGOの“うぃっしゅポーズ”が何度も披露され、メンバーとオーディエンスが一体となって盛り上がった。
後攻のBREAKERZのライブでは、DAIGO(Vo)が「今日はCTK、超楽しんでキラキラ行こうぜ!」と叫び声を上げる。彼らはバンドサウンドの魅力を観客に伝えるべくセクシーなナンバーやバラードなど、さまざまなテイストの楽曲を骨太な演奏で届けていった。そしてアンコールでは2組のコラボレーションが実現。最初にプレイされたのは北川景子の主演ドラマ「探偵の探偵」の主題歌として使用されていた超特急「Beautiful Chaser」で、DAIGOとコーイチ、タカシによるトリプルボーカルが観客を魅了する。そして、ラストナンバーはBREAKERZの「SUMMER PARTY」。超特急の7人とBREAKERZの3人は和気あいあいとした雰囲気の中でこの曲を届け、最後は全員でお立ち台に乗ってジャンプし、ライブを締めくくった。
BREAKERZ 10周年 10番勝負 -VS-(※終了分は割愛)
2017年4月8日(土)東京都 EX THEATER ROPPONGI
<出演者>
2017年4月14日(金)東京都 Zepp Tokyo
<出演者>
BREAKERZ / VAMPS
2017年4月16日(日)東京都 Zepp Tokyo
<出演者>
BREAKERZ / ゴールデンボンバー
2017年4月29日(土・祝)東京都 Zepp DiverCity TOKYO
<出演者>
BREAKERZ / GLAY
関連商品
リンク
- BREAKERZ OFFICIAL WEBSITE
- 超特急
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音楽ナタリー @natalie_mu
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