トクマルシューゴ監修「PARKS」サントラに橋本愛「いつまでも聴いていられる」

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トクマルシューゴが音楽監修を担当した映画「PARKS パークス」の完成披露舞台挨拶が本日4月4日に東京・テアトル新宿にて開催され、トクマルのほか、橋本愛永野芽郁染谷将太、監督の瀬田なつき、企画・製作を手がけた本田拓夫が登壇した。

「PARKS パークス」完成披露舞台挨拶の様子。

「PARKS パークス」完成披露舞台挨拶の様子。

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本作は、東京・井の頭恩賜公園の開園100周年を祝う公式事業として製作された青春音楽映画。吉祥寺に住む大学生・純、亡き父のかつての恋人・佐知子を探す高校生ハル、佐知子の孫・トキオの3人が、佐知子らの遺した50年前の楽曲を完成させるため奮闘していく姿が描かれている。

トクマルシューゴ

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劇中歌の制作についてトクマルは「1960年代の音楽をとにかく集めて、瀬田監督に送り付けた」と語る。また染谷が劇中で挑戦するラップのリリックについて「ラップ部分はceroの高城(晶平)くんが試しに歌ってくれて、実際に“染谷ラッパー”にお願いしました」と説明すると、染谷は慌てて「ラッパーではないです! そこは否定させてください(笑)」と重ねた。

橋本愛

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また本作のサウンドトラックにはエンディングテーマを担当している相対性理論のほか、スカートやシャムキャッツ、Alfred Beach Sandalらが参加している。このサントラについて橋本は「本当に素晴らしい。懐かしい気持ちになったと同時に、新しい風みたいなものも感じて。いつまでも聴いていられるなって思いました。映画を観る前に聴いて、映画を観たあとにまたサントラを聴き直してっていう味わい方もいいんじゃないかな」と大絶賛。永野も「聴いてると吉祥寺とか井の頭公園のことを思い出す。相対性理論のエンディングテーマは頭から離れなくて、こちらもオススメです」と声を弾ませる。

終盤に収められたミュージカルシーンへのこだわりを聞かれた瀬田監督は、「ミュージカルシーンって言うとハードルが上がっちゃいますね、“楽しい音楽シーン”です(笑)」と訂正。劇中で純たちが完成させるメイン楽曲を使用したこの場面について「最初は鼻歌くらいのささやかなシーンのイメージだったんですが、トクマルさんが作ってくださった曲を聴いたらめちゃくちゃよかったので、もっといいシーンにしよう!と。ビデオコンテを撮ったり、ほかの映画の音楽シーンを参考にしたりしました」と思い入れを明かした。

「PARKS パークス」は、4月22日よりテアトル新宿にてロードショー。

※高城晶平の高は、はしごたかが正式表記。

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shuji @run2daylight

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