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名古屋の5人組THE ZUTAZUTAZがイク天チャンピオンに

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イク天グランドチャンピオンに輝いたTHE ZUTAZUTAZ。

イク天グランドチャンピオンに輝いたTHE ZUTAZUTAZ。

愛知県を拠点に活動するTHE ZUTAZUTAZ(ザ・ズーターズーターズ)が、昨日3月31日にBS-TBSで放送されたオーディション番組「イクゼ、バンド天国!!」にて“イク天グランドチャンピオン”の座を勝ち取った。

「イクゼ、バンド天国!!」は“次世代のバンドを発掘する”をテーマにしたオーディション番組で、インディーズのアーティストたちがライブ審査対決で“イク天グランドチャンピオン”の座を争うというもの。3回連続で対決を制すると“イク天キング”となり、最終回では、約半年の放送の中で計8組生まれたイク天キングの中から真のチャンピオンを決める決勝大会の模様が届けられた。またこの日は白井良明ムーンライダーズ)、手島いさむ(ユニコーン電大)、高野寛といったアーティストや、音楽ジャーナリストの鹿野淳、株式会社TSUTAYAの中西一雄社長らが審査員として名を連ね、MCである古坂大魔王、大石参月と共に熱戦を見届けた。

番組に登場した計42組のアーティストたちの頂点に立ったTHE ZUTAZUTAZは、愛知県を拠点に活動する5人組バンド。ツインギター編成のロックンロールサウンドと、“トラ”こと虎児谷直樹(Vo)による熱いボーカルスタイルが魅力だ。チャンピオンの座を射止めた彼らは、番組のスポンサーであるTSUTAYAによるプッシュが約束されたほか、副賞として100万Tポイントと、FENDERの最新のギター、ベースが贈られた。また今回の大会ではほかに、20歳の4人組ロックバンド・NOWEATHERがTSUTAYA賞を受賞した。

なお「イク天」は昨日が最終回となり、番組側はこれを「第1シーズンの終了」と表現している。音楽ナタリーでは収録後、MC陣2人に第1シーズン終了後の感想と、第2シーズンへの意気込みを聞いた。

収録後のMC陣のコメント

── お二人はどういう視点で出演者を見ていたのですか?


古坂大魔王 僕は“やっている側”の目線でした。演者の視点で「ああ、今すべったな」「順番を間違えたな」って考えながら観ていて。だから演奏が終わったあと、出演者に「ねえ、なんであっち演奏したの?」「お前、MCでしゃべりすぎだよ!」って言ったりしてて。アドバイスとかじゃなく(笑)。

大石参月 確かにすごい言ってましたよね(笑)。

古坂 だから審査員の方々が何を話すのかも想像していませんでしたし、どっちが勝つかも考えていませんでした。それだけに審査員の方々のお話が面白くて面白くて。音楽評というか、審査のファンになりましたもん。

大石 わからないこともあったけど、審査員の方々の発言を聞いて「そういう感じだったんだ」って思った。ちなみに私は“お客さん目線”でライブを観ていました。だから本当に楽しんで観てて。「すごい惹かれた!」「もっと聴きたい!」って。この際、イク天キングたちの曲を集めたコンピレーションアルバムとかがあったら、番組を観てくれた方は楽しいかもしれませんね。

古坂 ああ、いいですねー。リミックスとかもしたいなあ!

大石 私、カバーやっていいですか?(笑)

── もし「第2シーズン」の制作が決定したら、期待することはありますか?


古坂 僕は収録のスタジオに一般のお客さんを入れたいです。10人でも20人でもいい。今日のグランドチャンピオン大会にはお客さんが入ったんですけど、それでパフォーマンスがよくなった人もいれば、逆に盛り上げに必死になってよさが死んだ人もいたかもしれない。だからお客さんが入れられればいいな。あと、出演者にアイドルはいたほうがいいです。この番組、バンドじゃない人たちもたくさん出ていましたしね。曲やパフォーマンスに魂を持った人であれば、ロッカーにも勝てるんじゃないですかね。

大石 私は、もっと女の子に出てきてほしい。今回も最終的に賞を取ったのは両方メンズだったから。番組からすごい女の子を出したいなって思います。

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