ピロカルピン、クラウドファンディング達成で新体制初アルバム「ノームの世界」発売

ピロカルピンがニューアルバム「ノームの世界」を5月10日にリリースする。

本作は2015年5月発売のアルバム「a new philosophy」以来およそ2年ぶりの作品。荒内塁（Dr）脱退後、新体制での初作品となる。クラウドファンディングにて制作費を募り、リリースに至った。スピッツやBUMP OF CHICKENの楽曲を手がける牧野英司との共同プロデュースで制作された本作は8曲入り。初回生産分にはハイレゾ音源のデータを記録したDVD-ROMが付属する。

アルバムについて松木智恵子（Vo, G）は「デビューしてからは、環境の変化があるたびに、音楽との向き合い方を試行錯誤して来ましたが、今回のアルバムでまた原点に戻ることができました」とコメント。岡田慎二郎（G）は「今までのピロカルピンらしくもあり、でも少し違うような、そんな作品になったと思います」と語っている。

メンバーコメント

松木智恵子（Vo, G）

ピロカルピンにとって8枚目のアルバムが完成しました。
多くの方たちの協力のお陰でここまで続けてこられたこと、リリースできることに感謝しています。
バンドを始めた頃、音楽は私にとって心のオアシスでした。
デビューしてからは、環境の変化があるたびに、音楽との向き合い方を試行錯誤して来ましたが、今回のアルバムでまた原点に戻ることができました。
私は、音楽を作る事を楽しみ、音楽を作る事で、生きるパワーをもらいました。
私にとっての音楽がそうであるように、私たちの音楽が聴いてくださる方の心の栄養になって、毎日の糧になれば本当に嬉しいです。

岡田慎二郎（G）

クラウドファンディングの成功により、妥協のない制作体制でレコーディングに臨むことができました。
今までのピロカルピンらしくもあり、でも少し違うような、そんな作品になったと思います。
ぜひその芳醇なバンドサウンドをハイレゾでも体験してみてください！